ローズマリーの花盛り!!!
和名は、マンネンロウ。
漢字では「万年朗」か「万年蝋」と書きます。前者の意味は「永遠の青年」、後者は葉っぱの表面が蝋の表面の様にテカテカしているので名付けられたのかもしれませんね。
また若返りのハーブとも言われ、有名な話に「ハンガリアンウォーター」があります。70歳を過ぎたハンガリーの女王が、ローズマリーのチンキ(薬酒)を飲用したら若返って隣国ポーランドの年下の王子から求愛された^_^!と言う伝説があります。
脳を活性化するハーブとしても有名で、以前、人気の朝ご飯専門店で「クロアチアの朝ご飯」を食べた時、フレッシュなローズマリーティーに蜂蜜を入れた爽やかなお茶が出てきました。活動始める朝飲むのに叶っていると思い関心したものです。
また、数年前からローズマリー(カンファー)とレモンの2種の精油のブレンドは、脳の大脳辺縁系に作用して、認知症の予防になることで有名になりましたが、特に認知症予防ということではなくても、私は仕事で講演や新企画で頭を使う時、頭をクリアにしたい時、このローズマリーとレモンの精油のブレンドを、アロマペンダントに垂らして、いつも嗅ぎながら仕事をし、効果を実感しています。
ローズマリーは頭をクリアにしたい、仕事のパフォーマンスを上げたい、つまり活性化したい時にお勧めなのです。
このことは、一般的にハーブや精油は鎮静作用(神経系を鎮めてリラックスさせる)が得意なものが多い中では、珍しく、活性や強壮作用があるのがローズマリーなのです。
しかし、ここで興味深いことを申し上げますね。
それは、活性化するハーブの代表格のローズマリーでも、人によってはリラックスになりゆったりして眠くなる、と言う方もいるはずです。
この事は自然が持つ面白さで、簡単に言うと、その植物と自分との関係にあるのでしょう。
自然そのままのハーブには、たくさんの成分(以下、多成分)が含まれていて、またたくさんの働きがある(多機能)なので、やはり同じく複雑な多細胞生物の人と出会うことで、一人ひとり違う計り知れない作用が起こり、癒しを起こしてくれるからだと思うのです♪
人の体全体を環境に例えて、体内環境といいますが、体内環境を整える、マクロな視点から体調を調整し、1人ひとりにそれぞれのちょうどよい状態にするのが植物療法~フィトセラピーの醍醐味なのです。
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