20代初めから能登が好きで、
かつては大陸からの表玄関だった能登の歴史に魅せられていました。
日本の民俗学の基礎を築いた折口信夫の本に能登のタブノキの写真が何の説明もなく載っていて、折口のお墓もある、そんなところもすごく神秘的。
また、総持寺祖院、義経伝説のある時国家、恋路海岸、赤崎岬、九十九湾、狼煙の灯台、などなど良いところがたくさんありますが、今回の地震では、そちらの方の被害が大きく、まだまだ救援が足りていないのでとても心配です。
七尾の友人椿 れいさんに
「何かできることは?」と問いかけたら、
「まだまだ余震があります。県外の方々には、これ以上被害が大きくならないように、祈ってほしい!!」との返事。
実は私、昨年の4月にある目的のために七尾市に半月ほど滞在していました。見慣れた場所でこれ以上の被害がないように祈るばかりです。
椿さんはとってもたくましい女性で、能登での地域活動ボランティアのパイオニアなので、今後のご奉仕の活動は彼女の指示を待って行いたいと思っています。
今はただ地震がおさまるよう、救助が早く進むよう祈るばかりです。
皆様も祈ってください。
写真は昨年4月に滞在してた七尾市