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アロマセラピーの歴史
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古代エジプトの時代から
アロマセラピーという言葉が生まれるよりも
遥か数千年も前から、人々は植物の香りを
医学や娯楽に取り入れていました。
古代エジプトでは、香りは王(ファラオ)が
神に捧げる神聖なもので、宗教儀式の際には
フランキンセンス(乳香)や
ミルラ(没薬)などが薫香として使われました。
また、ミイラ作りの際にも
防腐効果のあるフランキンセンスやミルラ、
シダーウッドなどを用いていました。
のちにアラビア、ギリシャで精油を
蒸留する技術が発達してヨーロッパに
伝わり、ペストやコレラなどの
感染症をはじめとする医療に
応用されていきました。
アロマセラピーの誕生
アロマセラピーという言葉は
20世紀の前半に活躍したフランス人🇫🇷の
科学者ルネ・モーリス・ガットフォセが
アロマ(芳香)とテラピー(療法)を
組み合わせて作った造語です。
化学実験中にやけどを負った彼は、
その治療の際に使ったラベンダーの精油の
優れた特性に気がつきます。
その後、本格的に精油の研究に
取り組み、1937年に
『アロマテラピー』を著しました。
また、フランスの軍医
ジャン・バルネは、第二次世界大戦の
ドイツ戦線に従軍し、精油を負傷兵たちの
治療に活かしました。
フランスではその後も精油を
医療に用いる方法か発展していきます。
一方、現在最もポピュラーな
アロマセラピー手法の基礎を作ったのは、
1961年に『生命と若さの秘密』を
著したマルグリット・モーリーです。
精油を植物油で希釈して
アロママッサージする方法を示し、
美容と心のケアを主とした
ホリスティックなアロマセラピーは
イギリスで大きく発展し
世界に広がっていきました。
続きはまた♪
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🌿ソフィアフィトセラピーカレッジ校長
🌿日本フィトセラピー協会代表
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