アストラゼネカの新型コロナのワクチン
臨床試験 一時的に中断が株価にまで影響している。
でも、ホッとした。良かった!
そして、なんでも征服できるという人類の勘違を何とか改めないと。
自然が起こすことを受け入れる、折り合いをつける、という生き方がこれからの人類には必要だと思うのです。
☆専門家がワクチン中断の判断を評価している。
理由の一部を抜粋すると、、
「どのような事情で止まったのか分からないが、臨床試験が止まることは時々あることで、一喜一憂すべきではない」
そして、ここからが重要!
「ワクチンは一度打つと、元には戻らない免疫反応を起こすので、安全性に問題があってはいけない。しっかり安全性を見るのがワクチンの臨床試験の基本で、有害事象が起きて止まること自体は何ら問題ないし、止めないで進めてしまうほうがリスクが高い」
そうです。
そして
「最終段階にあたる第3相の臨床試験は、数か月ではなく、何年も続くことが普通で、オリンピックやアメリカの大統領選挙までに終わらせないといけないという政治的な圧力がかかる事態のほうがリスクだ。このプレッシャーの中でしっかり止めて様子を見る決断をしたのは正しい判断だと思う」
と。
製薬会社の決断を評価したいです。