岐阜 金華山の麓にある
現代美術館 「なうふ現代」へ行ってきました。
「なうふ現代」では
石田智子さんのファイバーアート展を
開催中です。
福島の芸術家、
石田さんのファイバーアートは
何万もの手作りの「こより」で出来ています。
昔、祖母や母と作った
あのこより・・・
膨大な時間と労力を費やした、
たくさんのこより・・・、
それが芸術家のイマジネーションによって
開花すると・・・
こうなります。。。
すごい・・・・
出合ったときは、
「あ～～！」と声が出るだけです。
私は全体的な写真が取れませんでしたが、
いろいろな方のブログに出ていたので
それを一つご紹介します。
http://blueplanet.blogzine.jp/tada/2011/07/post_0504.html
「なにも考えずに
ただ素直の感動する」
そんなことが出来る作品です。
岐阜は名古屋から近いし、
お近くの方は
ぜひ足を運んでみてください。
そして、石田智子さんのもう一つの顔は、
福島県三春在住の僧侶で人気作家の
玄侑宗久氏の奥様。
大阪出身の石田さんは
福島の玄侑宗久氏の下に嫁いだあと、
多忙は寺の仕事や家事の合間に出来る
「こより」を使って表現できる美術を考案、
今では国内だけではなく
海外からも評価に高いファイバーアーティスト
なのです。
すごいですよ～
私はいつもいつも・・・尊敬している
素敵な方なのです。
今回の展示作品「静謐（せいひつ）な出会い」
も、昨年秋に米国で初公開された
直径4メートル、
高さ１メートルのすり鉢状をしています。
床に落ちる光と影・・・
ぽっかり浮かんだ雲のようにも見えます。
ところで、
ふだんから多忙は石田さんですが、
3月11日の震災後、
ますます大変なことになっています。
震災直後は、原発の被災地から
三春町に2000人が避難。
夜中までの炊き出しなどなど
大変な日々が続いたそうです。
その後は放射能汚染の不安から
寺で行う草刈の処分先もないし、
毎年自分で作っている梅干も漬けられない・・・。
ご主人の玄侑宗久氏は、
福島の被災地からの意見を
政府やマスコミへさまざまに発信をされており、
これまた超多忙。
ただそのような中でも
意欲的に作品を発表し、
ご主人や三春町への
サポートも続けています。
このたびは、三春町と東北大の研究者らと
町内の放射線量を把握するプロジェクトを
進めていて・・・
「なうふ現代」にも募金箱が
置かれていました。
「三春‘実生’プロジェクト」
放射線は不思議なもので、
近いから高く、
遠いから低い、
と言う単純なものではないらしく、
地形などによりさまざまに変化するものらしいのです。
そのため、
「ＯＳＬ線量計（携帯用累積線量計）を配布し、
子どもたちの被曝に対する親たちの不安を最小限にしたい」
というような、はっきりした目的での活動です。
また玄侑宗久氏による
福島の被災地からの意見は
日本人の誰もが耳を傾けたほうが
良いと思います。
「三春‘実生’プロジェクト」
のことを知りたい方のためは
下記までお問い合わせくださいませ。
問い合わせは、
三春町役場内の事務局
℡ 0247-62-2111
石田さんの作品に出会いながら
そうだ！！
来年は三春の桜に会いに行こうと思いました。
三春の桜は素晴らしいです。
きっと放射線など関係なく
来年もまた素晴らしく咲き誇ると思いますよ～～
行ける方は
ご一緒にいかがでしょうか？？
では＾＾
「なうふ現代」はこちら → http://l.lets-gifu.com/shop/index-2125.html
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本日、宮脇先生と安藤さんのテレビ対談
よろしくお願いいたします。
番組名：日本テレビ 【NEWS ZERO】
対談 宮脇 昭×安藤忠雄 ～復興と今後を考える～
日時 ：7月29日（金）23：58～24：58 （放送時間内のどこかで）
放送局：日本テレビ系列
http://www.ntv.co.jp/program/detail/122246690.html
☆ 臨時ニュースなどにより、番組内容が変更になるかもしれません。
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どうぞ よろしくお願いいたします。