昨日ニュースゼロで放送された

石巻市での宮脇先生の植樹祭。


やっとまず一歩進んだ・・・!!

その瞬間に感動しました。


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4月7日に初めて被災地を視察してから、

宮脇昭先生はじめ、

輪王寺のご住職や

地元の方々、行政、そして、

マスコミの中の心ある方々のお陰で、

実行出来たのですね。


思えば、4月7日の深夜、

宿泊先の仙台輪王寺さんで

大きな余震に襲われたときには

どうなることか?


と思いましたが、

被災地のみなさまが感じた恐怖の一端を

感じさせていただいた貴重な機会だったと

今になっては思っています。


それにしても今回の植樹祭は

石巻市の中学の校長先生のご尽力が

大きかったとのこと。



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自らも被災しながら

命を守る植樹をこんなに早い時期に実行してくれる、

その気持ち、行動力は尊敬してやみません。


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そしてまた、家や家族を失いながら

懸命に生きる中学生のみなさん。


将来の夢は?

と言う問いに

「警察」と、答えました。


理由は、

「いっぱい助けてもらったから、

自分も今度は助ける側になりたいと・・・・」


涙が出るような言葉を

ニコニコと木を植えながら答える子供たち。


何が一番大切なのか?

私たちはこの大災害の教訓を忘れずに

これからの生き方を変えていく必要がありますね。


(社)日本フィトセラピー協会の顧問もしていただいている

帯津良一先生は、

「自分が胸に抱く悲しみを意識し、

他人が胸に抱く悲しみに寄り添う、

そのことから、

人には大きな癒しの力が宿る」と

仰います。


太古から人は厳しい環境のなかで、

その都度、細い、細い命の糸を切らさないように、

必死でつむぎがら命をつないできました。


そんな風に生きてきた人間の本性には

悲しみがあり、

しかし、

その悲しみの中にこそ、

素晴らしい生きると言う力、

自然治癒力が宿っている。


そんな感じなのでしょうか?


帯津先生のお話も、

宮脇先生のお話も

原点は一緒だと思います。


昨日のニュースゼロでは、

自分の悲しみを慈しみ、

他人の悲しみに寄り添う姿を、

大人ではなく、中学生に見ました。


適切な言葉は何もありませんが、

木を植えてニコニコしていた子供たちの姿が

感動的でした。


「何ごとの おわしますおば知らねども かたじけなさの 涙こぼるる」


西行が歌ったと言われているこの歌が、

なぜか心にしみる今日この頃です。


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クローバー 宮脇昭 「命を守る300キロの森」

   緑の防波堤作り(制作・仙台市輪王寺)


ユーチューブをご覧くださいませ。
映像 http://www.youtube.com/watch?v=gDOEs2_ONGM


クローバー池田明子のフィトセラピー入門講座&体験会

日 程
6月04日(土)10:00~12:00頃 
6月06日(月)10:00~12:00頃 
6月19日(日)10:00~12:00頃
7月02日(土)10:00~12:00頃
7月08日(金)10:00~12:00頃
7月19日(火)10:00~12:00頃

7月25日(月)10:00~12:00頃

受講料 1000円★予約制

定員 各15名 ※定員になり次第、受付を終了します。

会場 ソフィア フィトセラピー カレッジ 自由が丘駅徒歩3分
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