突然ですが、
木を植えたことありますか?
私は初めて植樹の経験をしました。
植樹といっても,
大きくて、値段の高い木を植えるのではなく、
小さなホット苗を植樹するのです。
これがポット苗。
ポット苗を手に持っているのは、
私が尊敬する
横浜国立大学名誉教授 宮脇昭先生です。
そして手に持っているポット苗は、
宮脇先生が50年以上の研究実践で
植えられてきた宮脇方式といわれるホット苗です。
このホット苗を植えると、
今まで、100年かかるといわれた
森の再生が、10年から20年で出来るようになりました。
しかし、森と言っても、山の森ではなく、
「都会の森(アーバン・フォレスト)」のこと。
宮脇先生は、この「アーバンフォレスト」を
早急に少しでも多く作る必要があると言います。
大都市の建物や、公園、学校の周りなど、
ちょっとした空き地に、
木を3本でも植えると、読んで字のごとく、
「森」になるそうですヾ(@°▽°@)ノ
そして、一本でも多く木を植えることで、
いつ来るかわからない 地震や台風などの
災害から多くの人の命を守ることになると言います。
宮脇先生は、国内海外に、
今までに、3000万本以上の木を植えてきました。
3000本ではありません。
3000万本なのです!!!
そして御歳は、81歳ですが、
年内は一日の休みもなく、活動されています。
先生曰く、
「木を植えることは心を植えること」だそうです。
私もその気持ちを確かめたくて、
雑誌「トリニティー」の皆さんと、社内の有志とで、
横浜ゴム・平塚工場で行われた植樹祭に行ってきました。
小さな苗を植え、藁をかぶせます。
この苗がどのように育っていくのか?
楽しみです。
みんなで、仲良く記念撮影。
やはり、木を植えることは、心を植えること、という気持ちが
わかる植樹祭でした。