イケダムネオ人生学習帳 -23ページ目

イケダムネオ人生学習帳

「ことばは感情を変え、行動を変える。行動が変われば習慣が変わり、人格が変わる。人格が変われば、集まる人が変わり、ひとの運命が変わる。」  日々の気づきを言霊に託し、変えてみせます。私の運命。

現在、ハノイへの長期出張中、昨年のこの時期は、風がまったくなく、蒸し風呂状態であったが今年は比較的

過ごしやすい。時折、青空も垣間見えて、ホーチミンにいるにようにほっとした気分になる。ブラジルの選手が1.5倍の年収をオファーされてもプレミアリーグにいかない気持ちはよくわかる。最近ではロビーニヨが渡来したが

良い成績は残せていない。青空は銭に代え難い。




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ハノイでの休日は湖をジョギングするか、読書に決めている。数年前に映像を見た青山真治の「eureka」,

3時間40分の大作、時間潰しにみる映画ではなく、すごく落ち込んでいる時に見ると深い感動を与えてくれる作品である。アマゾンでの書評を見ると賛否両論、極端であるが、批判している輩はたぶん、人間の関係の難しさ、わずらわしさ、尊さについて一顧もないバカ者でであろう。

バスジャック無差別殺人に巻き込まれて生き残ったバス運転手(役所こうじ)、兄妹(妹は宮崎あおい)の再生への物語である。ストーリー詳細は他にまかせるとして、このハノイにきておもうことは、自身も軽いながらも精神的に落ち込み、あがき、あせり、どうしようもない時期が6年前にあった。たぶんその時の感情は説明しても他人にはわからないものだし、いくらなぐさめられてもなにも変わるわけでもなく、癒されることもなかった。そのような場合にはだだ、物理的に何かに熱中するしか、大袈裟にいえばただ生きて地球と一体化するような行為、たとえば

ひたすらに穴を掘るとか、ひたすらに走るとかいう行為でしか、自身を許せないときがある。また、そういう他人を

救おうと思うこと自体が間違いで、同化して同じことを繰り返し、やることしかないことがわかってくる。ひたすらに

時間を費やすことで見えてくるものがあることを教えてくれるのがこの映画であり、小説であった。

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6年後にハノイのhortay湖のほとりでハノイビアーを飲みながら、再生と癒しの叙事詩(それくらいの品格と深さを

備えた作品だと思う。)に涙している自分も、このいいかげんだが、すべてが等価に存在することを許容している

ベトナムの地に救われているのかもしれぬ。

暑さのせいか、本来の無精な性分がここにきて極まっている。この5月は雨季開始の月でもあり、ホーチミンでは

もっとも過酷な時期だといわれているが、昨年経験したせいか、体がベトナム人試用になったのか、さして暑さは

感じない。逆に夜なんかはエアコン温度を29度設定で寝付くが、寒さでかけ布団をかぶってねている始末である。


昨年のベトナムゴールデンウィークはベトナム最初で最後の三連休で、バリアブンタウに友人のy氏とFご婦人と

3人一部屋での珍道中であった。


ことしはなんの計画もなく連休最終日にsoccer中間の若人2人と、バリアブンタウへ。



3度目の正直でキリスト像が設置された山頂に到着。この手の像はリオデジャネイロのやつが有名だが、大きさではこちらのほうらしい。上からの思し召しで、人が救われるのか、やさしい眼差しで見守っているのかわからんが、リオの場合はそのすぐ下に貧民街が広がり、ニューヨークの自由の女神像はヨーロッパ移民にとっての

自由の象徴だった。(ゴットファーザーPART2でもすきなシーンのひとつに、イタリアを追われた少年時代の

デニローの視点で自由の女神像を見あげるシーンが秀逸。)ベトナムの南部地域ドンナイ省とここバリアブンタウ省には、カソリック信者が非常に多い。


ブンタウの街が一望に見渡せる絶景のポイントでもある。
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ロック馬鹿の内田裕也、71歳になってもこのじいさんは考えなしの大バカ者、渋谷で募金活動の野外ライブ。あほなガキ共から募金させるのにはいいかもしれないが、やはりこの手の馬鹿は一時的に騒ぐが、根本というか

問題の根を考えずに、先に体が動くタイプらしい。歌った歌がジョンレノンのPOWER TO THE PEOPLE。


ベトナムの地で地震速報を見て、いやな予感がした。神戸の震災の時も最初のニュースから2時間後に大惨事であることをしる。やはりとてつもないことが起こった。太平洋岸は壊滅状態、恐らく数万人の方が行方不明。

ただ、実感として、手触りの感覚というか、同じ時間感覚を共有しているとは言い難い自分がいることを感じている。神戸の震災の時には、正直、被災された方の映像をみて、涙がとまらなかった。がらにもなく、コインで貯金していた4万円あまりを赤十字社に寄付した。今回はどうすべきか?仮にその地にいったとしても足手まといになるだけだ。冷静になって自分にできることと、できないことを判断すべきであって一時的な感情でいっても

しかたがない。できることをやっていくしかないので、まずは募金か。


あとはやはり自身の生活において身をただして処することしかない。日本に居住するものは節電、節約、買い控える。こんなことからやっていくしかない。幸いここベトナムでは貧乏生活に慣れているので、この生活を続けていけばよい。


現時点で復興の計画うんぬんする時機ではないが、政府機関の今後の復旧計画、その予算編成を踏まえた国会運営ができるか。あほな政権の最後の試金石になる。できないのなら、戦時中と同じく臨時救国内閣を

成立させて物事に対処しないとほんと、ニッポンはやばいぞ。



あとは一番の懸念、CNN,BBC(いまハノイにいますが、わたしの居住するアパートではNHKworldが視聴できない。)はTunamiのdisasterとnuclear disasterの二本立てでどちらかというと原発の扱いが大きい。

政府、東電の発表の内容では、メルトダウンを認めていなく、水素爆発で外部に流出した放射能についても

許容範囲とのことだが、これが一番怪しい。仮にいま、千葉に住んでいたとなると他人事ではない。


写真家であり、思想家でもある藤原新也氏のブログにあった科学者のブログには今回の政府発表の

あやふやさ(巧妙な言葉のレトリック)に対するコメントがある。



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