池袋にガールズバーを開業しました

池袋にガールズバーを開業しました

2015年6月12日開業。夢は「自分が通いたいと思えるガールズバーをつくる」こと。
お客様には「来てよかった」、女の子には「働いてよかった」と言われる優良店を目指します。

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長らく更新をサボってしまいましたが、おかげさまで先月6月12日にオープン1周年を迎えることができました。

統計によると飲食店の閉店率は1年未満で約35%、2年以内で約50%、10年以内で約90%。当店のような未経験者での開業はもっと生存率が低く、10年どころか3年以内に90%が閉店するそうです。


確かに、飲食ド素人では何もかもが初体験です。特に最初のうちは失敗の連続で、かなりの資金を無駄にしてしまいました。本業のサラリーマン収入と副業の不動産収入がなければ、とっくに閉店となっていたはずです。

毎月膨大な赤字を垂れ流すため、預金口座の残高は恐ろしい勢いで減っていきます。
「昼夜働いても、毎月膨大な赤字。開業しなければ赤字分で毎日豪遊できたのに」
「自分は経営者の器じゃなかった。身の程を知り、会社勤めと副業の不動産投資で満足していれば、こんなことにはならなかった」
と後悔したり、悪夢にうなされたことは何度もあります。


経営者は本当に孤独です。「鋼の精神力がないと経営者は務まらない」ことを、嫌というほど実感しました。

けれど、大変なのは最初から覚悟していたはずですし、今さら後には引けません。
ここで逃げ出したら、投資した1千万円以上が水泡に帰すだけです。
そう自分に言い聞かせて、この1年を耐えてきました。

それに、辛いことばかりではありません。
このブログに賛同してお店で働いてくれている女の子達や、当店を気に入って頻繁に通ってくださるお客様、惜しみなくアドバイスしてくださる同業者の方々など、本当に多くの方に支えていただきました。皆さんのおかげで迎えることのできた、感謝の1周年です。


開業以来ずっと赤字経営に耐えてきましたが、今年の1月からは毎月売上が伸び続け、今ではプラマイゼロ程度になりました。私の給料までは出せませんので実質的には赤字経営ですし、今の勢いでこの先も伸び続ける保証はありませんが、精神的にはかなり楽になりました。

お店の運営も女の子達が本当によく頑張ってくれ、私が不在でも回るようになりました。防犯用のIPカメラで店内を確認して離れた場所から指示を出すことはありますが、私の負担は開業当初より大分楽になりましたので、今後はブログ更新も再開していきたいと思います。何しろ、ここ1年間本当に色々なことがありましたので、書くネタには当分困りませんw

今まで開業したことをずっと後悔していましたが、最近になって「まだまだ大変だけど、開業してよかった」と思えるようになってきました。
そして、「もしも将来2号店を出すなら、次は池袋東口に」と考えられる余裕も、ほんの少しだけ芽生えてきました。


当店にはまだまだ至らない所が多いのにプラマイゼロということは、それらの至らない所を改善していけば、もっと成長できるということ。つまり、当店にはまだまだ伸びしろがあるということです。

至らない所を改善して私の給料+αの利益が出るようになれば、2号店のオープンも夢ではありません。
やるべきことは山積みですが、あきらめずに努力を続けていきます。



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池袋に開業したガールズバー Kirakira Kawaii へ
未完成のページが散見しているものの、先日からWebサイトを公開しています。
今はTwitterで出勤情報をつぶやいていますが、近日中にWebサイトで1週間分の出勤情報を確認いただけるようになります。

求人に応募する子は、Webサイトのないガールズバーは風俗店じゃないかと、不安に思うことも多いそうです。

実際には、普通のガールズバーよりお金をかけて架空の求人サイトを作っている風俗業者も多数あるのですが、いずれにしてもWebサイトを公開して以来、明らかに求人の応募が増えました。なんでもっと早く作らなかったのかと反省しきりです。

お店の方は相変わらず赤字ですが、リピーター様が徐々に増えてきており、オープン当初よりも赤字額が減りつつあります。

とはいえまだまだ赤字額は大きく、毎日が数字との戦いです。その反面、いい数字が出たり、女の子がいい働きをしてくれた時は、サラリーマンでは中々味わえない、大きな達成感を感じます。

当店の一番の問題は、営業時間が短いことです。私が昼間会社勤めをしているため深夜営業が難しく、平日などは24時で閉店してしまうことも珍しくありません。

開業を考えた当初は男性スタッフを雇って任せるつもりでしたが、信頼できる人材を見つけるのは困難なことや、育てるには時間と大きなコストがかかることから、自ら行うことにしたためです。

ですが、ガールズバーは深夜からが儲かるというのに、これでは赤字になるのも当然です。

そのため、私がいなくても女の子だけで店が回るよう、早急に改善する必要があります。今日もそのことで女の子とミーティングしたのですが、意欲の高い子がいてとても嬉しく思いました。

当店にはまだまだ改善の余地がありますが、何を優先すべきかは分かっているつもりです。「必ず成功させるんだ」という強い決意で、どんなに辛くても耐え、やるべきことを行い、日々前進していく所存です。



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池袋に開業したガールズバー Kirakira Kawaii へ
6月12日、ガールズバー「Kirakira Kawaii(キラキラカワイイ)」を池袋北口から徒歩2分程度のビルの4階に開業しました。

準備不足のままの開業のため宣伝するのが気恥ずかしく、あえてどこにも宣伝せず、知り合いにすら伝えないままのスタートです。

準備不足のまま開業に踏み切ったのは、オープンが遅れると早くから応募してくれた女の子がいつまでも稼げず、他店に移ってしまうと危惧したからです。

開業してから今日までの約一か月半は、もの凄く長く感じます。
開業日の6月12日なんて、半年ぐらい前のことに感じるほどです。
それ位、本当に色々なことがありました。

飲食業の経験が全く無い私が、いきなりの開業。しかも、昼間の会社勤めとのダブルワーク。とにかく毎日が忙しく、目の前の仕事をこなすだけで体力と精神力を使い果たし、ブログの更新も全く出来なくなってしまいました。

Webサイトの立ち上げも間に合わないまま、女の子の呼び込みだけに頼った営業では、お客様の入りも少なく毎日が赤字の連続。飲食ド素人がいきなりお店を経営することの無謀さと厳しさを、心底思い知りました。

経営者は本当に孤独です。自分は何をして、従業員や業者には何を頼むのかを判断し、従業員や業者のミスも含め、最終的には全責任を一人で背負わなくてはなりません。

当然ですが、給料を払えなくなったら従業員は一目散に辞めてしまいます。無給で働いてくれるのは自分のみ。誰も助けてはくれないのです。

経営が立ち行かなくなって自殺に追い込まれた人たちは、こんなにも苦しい思いをした挙げ句に死を選んだのか、とすら思いました。

初月は100万円以上の赤字。どうしても弱気になってしまい、「貧すれば鈍する」の精神状態で苦しんでいました。

ですが、お店の女の子の
「ブログを読んで、オーナーの考え方に共感したから応募しました。
ほかにも大勢の人が、お店はどうなったのか気にしているはずです。
ブログを放置するなんてもったいないですよ」
との言葉で、目が覚めました。

これからは初心にかえり、ブログの更新を再開します。それとともに、女の子のブログやTwitterも早急に開設します。

冷静になって考えてみれば、開業直後の大赤字は決してめずらしくなく、大変なのはどこも同じです。経営者が孤独なのも、経営者ならみんな一緒です。そして、それらの辛さに耐えた人だけが、夢に描いていた理想のお店を実現できるはずです。

やるべきことは山積みですが、やるべきことをやらないまま閉店してしまったら、それこそ後悔だけが残ります。

ガールズバーを開業することが目的ではなく、開業してからが本番です。このことを肝に銘じて、心機一転、前向きな気持ちでがんばります。



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池袋に開業したガールズバー Kirakira Kawaii へ
求人募集の第1弾として、anに広告を出しました。

「ガールズバーの求人広告」でも書きましたが、一般的なガールズバーの時給は1,200円~1,500円程度です。

たとえ求人広告に時給2,000円とか2,500円と書かれていても、それらはドリンクバックなどの歩合給を含んだ金額です。

ドリンクをいただけなければ時給は1,200円~1,500円のまま。
つまりは時給に歩合給を加えた「期待時給」を、時給と偽って告知しているようなものです。

ひどいところでは待機中の時給をカットするお店もありますが、そのようなお店では時間換算でコンビニバイト以下になってしまう可能性すらあります。


昨年の10月に「ガールズバーの時給」の記事を書いた時から構想していたのですが、当店ではドリンクを全くいただけなくても時給2,000円以上を保証します。もちろん、ドリンクをいただけたら時給とは別にドリンクバックなどの歩合給も発生しますし、待機カットなどもありません。

当然、経営的には苦しいです。
ですが嘘や誤解を招くような求人はしたくないということと、時給1,500円で募集しても女の子に来てもらえないので、だったら本当に時給2,000円以上をお支払いしようと決めました。


ただし、普通のガールズバーが無期限に時給2,000円以上を保証したらお店の経営は成り立ちません。そのため保証には期間を設け、その後の時給は期間内の努力や成果をきちんと評価した上で決定します。

時給に上限は設けません。努力や成果次第で時給はさらに上昇しますし、逆にたとえドリンクをいただけなくても、当店では他店の1,200円~1,500円よりも明らかに高い時給(さすがに具体的な金額はここに書けませんが、面接時にきちんとご説明します)をお支払いいたします。


求人広告は掲載できる文字数が限られていますので、まずは時給について補足説明させていただきました。なお、店舗のWebサイトも開設予定ですが、開業準備に追われて手が回らない状態ですので、今しばらくお待ちください。



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池袋に開業したガールズバー Kirakira Kawaii へ
バーチェアが箱に入ったままですが、ほぼ完成です。

写真1枚目と2枚目、カウンターの女の子側に埋め込まれたRGBライトも光っています。写真では点灯していませんが、RGBライトは壁の上部に沿って、モールの裏側にも配線されています。

ちなみに写真1枚目と3枚目の左下、バーチェアの箱の上にあるのがRGBライトのリモコンで、好きな色に変えたり、自動で色々な色に切り替えたりもできます。

内装工事6-1

内装工事6-2

内装工事6-3

ただし、写真ではよくわかりませんが、木材のヤスリがけが甘くザラザラしている箇所があったり、ペンキの塗りムラがあったり、クロス(壁紙)に汚れが付着していたりと、まだまだ手直しをしてもらう必要があります。



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