マザコンのあなたに。 | いけ散歩
人は誰しも普通の顔をしてても、
何かしらをかかえて生きている。
子供にとって一番多感な時期の
中学生に焦点を当てて、
いじめ問題の個々の家庭状況を描いている。
いじめは加害者が一番悪いのだけれども、
その加害者にも家庭の問題がある。
片親だったり、親事態に問題があったり。
いじめる側、いじめられる側、
それを傍観する側、
それを指導する側、
それぞれ家庭を持っていて、
それぞれその家庭で問題を抱えている。
・・・許すべきか許さないべきか。
重松さんならではのタッチで群像劇を描いています。
マザコンなあなた、はまると思います(笑)