しつこくも本日3回目の更新です。
今日は、宝塚文化創造館で開催された
「タカラヅカ・ノスタルジックコンサート Vol26」を拝見しました。
メインゲストは元雪組トップスター高嶺ふぶきさん。
ノスタルジックコンサートは初めてのご出演なんですって。
そしてお馴染みの桐さとみさん、優ひかりさん、
ノスタルジックコンサート皆勤賞の愛奈まゆきさん、真琴愛さん、
そして6年ぶりの美苑えりかさんがご出演。
構成・演出は会場である宝塚文化創造館の名誉館長・岡田敬二先生。
音楽監修 前田繁美さん、
ピアノ 佐々木英里奈さん
今週末は怒涛の観劇三連チャンで、
記憶力に自信が持てませんが、覚えている限りの感想を。
もしも、記憶違いがありましたら、ビシビシご指摘ください。
(本当に今日は記憶に自信が持てません)
基本的に芸名には敬称略で、複数人紹介の場合、
パンフレットに掲載された順にお名前を書かせていただきます。
第1部
♪ 愛,Love Revue!/『愛,Love Revue!』より:全員
センターポジションが高嶺ふぶきさん、
向かって左隣に桐さと実さん、その隣が愛奈まゆきさん。
ゆきちゃん(高嶺ふぶき)の向かって右側が優ひかりさん、その隣が真琴愛さん、
右端が美苑えりかさんという並びでした。
お衣装の色は、向かって左、下手側から、
愛奈さん 真っ赤なドレス
桐さん 藤色のジャケット
高嶺さん 濃紺または青色を基調としたロングジャケット
優さん シャンパンピンク(?)のスリムなドレス
真琴さん 水色のジャケット
美苑さん 淡いピンクの輪っかのドレス
だったと思います。
それぞれが、ノスタルジックコンサートの出演回数や、
今日の意気込みなどを語りました。
♪ラ・ジュネス(『La Jeuness!』より)/高嶺ふぶき
懐かしい!
ゆきちゃんは髪の毛がロングなのですが、
後ろで大きめのバレッタで綺麗にまとめてあり、
前から見るとショートヘアにも見えます。
大きな病気を体験したはずですが、とてもお綺麗なのが嬉しい。
♪Youme Amour(夢・アモール)(『Amour それは…』より)/美苑えりか
このメンバーでは最下級生ということもあり、
初々しく、透明感のある歌声でした。
♪シトラスの風(『シトラスの風』より)/真琴愛
ご卒業されてからの公演主題歌ですが、
真琴さんの持ち歌のように聞こえました。
♪仙女の祈り(『ダンディズム!』より)/愛奈まゆき
『ダンディズム!』は真矢みき(当時の芸名)トップ時代の花組公演、
「仙女の祈り」は多分 純名里沙が歌った曲だと思います。
10年に一人の歌姫と言われた純名さんのための曲だけあって、
ソプラノの美しい曲です。
愛奈さんは真琴愛さんと共にノスタルジック・コンサートは皆勤賞。
ということで、これまで何度も歌声はお聞きしていますが、
今日は声量、声の伸びともに素晴らしくて、聞き応えがありました。
♪ Rose Garden(『Rose Garden』より)/愛奈まゆき・真琴愛
轟悠さんがトップ時代の雪組公演ですね。
私、観劇しているはずですが、主題歌を全く覚えていないことに
愕然としました。
お二人はこの後、舞台に出ていなくても、
ほぼ全ての曲で影コーラスを務める、とのことでした。
♪ジュテーム(『ジュテーム』より)/優ひかり
独特なピアノのイントロですぐに「あ、ジュテームだな」と思いました。
私の脳内では、ペイさん(元花組トップスター 髙汐巴)と
なーちゃん(元花組トップスター 故 大浦みずき)の声で再生されることが多いので
娘役さんの声で歌い出されると、新鮮に聞こえました。
当時の花組に通い詰めた私としては、この曲の歌詞はインプットされております。
優さん、ちょっとばかり作詞してはりましたが、
堂々としておられるため、私の方が記憶違いだろうかと悩みましたワ(笑)
♪センセーション!(『センセーション!』より)/桐さと実
懐かしい!!
思わず、声を出さずに一緒に歌ってしまいました。
中学生時代の公演です。
当時は、1公演1回しか見ることができませんでした。
それなのに、勝手に次の歌詞が浮かんでくるんです。
若いってすごいなと、我ながら思いました。
ところで、カタちゃん(桐さん)はこの曲の説明の時に、
「(二本立ての)お芝居は『星影の人』でした」とおっしゃいましたが、
違いますよぉ。
『星影の人』の時のショーは『Non, Non, Non』。
『センセーション!』は『丘の上のジョニー』との二本立てでした。
ここ数年の公演に関しては、全然タイトルも主題歌も思い出せないのに、
昔のことほどよく覚えている、私もおばちゃんになったもんだわ〜。
♪闇が広がる(『エリザベート』より)/桐さと実・高嶺ふぶき
「センセーション!」を歌い終わったあと、独特のイントロ。
おお、カタちゃんがトート閣下なのね…と思って見ていたら
「♪なーがい ふにゃららら 時は ふにゃららら」と、
カタちゃん、何やらモゴモゴ歌ってはります。どうやら歌詞を忘れた模様。
無理もない、ご自分が退団されてからの歌ですもん、
体に染み付いていませんよね。
私を含め、客席の方が歌詞をよく知っている歌を歌う時の恐怖もあるかもしれません。
「♪君が求めれば 現れる」くらいから持ち直しホッとしました。
遅れて登場した ゆきちゃんルドルフが加わってからは
全く問題なく、しかも迫力や緊迫感を漂わせて素晴らしいデュエットでした。
歌が終わってからのMCで、カタちゃんが
「始まる前、歌詞を忘れたら袖から、両手を左右に伸ばすアクションで
”長い”って教えてね、と言っていたのに」と、歌詞を忘れたことを告白すると、
ゆきちゃんがすかさず
「そしたら(袖から”長い”のアクションをしたら)
”長い”だけしか思い出さなかったんですね」と突っ込み、お客さんは大笑いでした。
関西人にとって、失敗は笑い飛ばすもの。
真顔で慰める方が傷が深くなります。
カタちゃん、どんまい!です。
♪ラ・パッション!(『ラ・パッション!』より)/高嶺ふぶき
ゆきちゃんが「杜けあきさんの公演から…」と曲紹介されたとき、
私はものすごくテンションが上がりました。
というのも、ここ1ヶ月ほど、私のYouTubeチャンネルのおすすめ動画に、
なぜか『ラ・パッション』のワンシーンが上がってきて、
毎日のように見ていたのですよ。
おかげで、今日は一緒に歌えました。
⇩ これですワ
♪ゴールデン・デイズ(『ゴールデン・デイズ』より)/高嶺ふぶき
第一部のフィナーレ。
ゆきちゃんのお肌が綺麗。
ゆきちゃんといえば、現役時代からとんでもなくメイクがお上手なのです。
歌以上に、眉毛やアイメイクなどを一生懸命に見つめました。
レクチャーしてほしい…
第2部
タカラヅカ・ミニトーク
舞台に3つ椅子が置かれていまして、
下手から順に、桐さん、高嶺さん、優さんの順で座られ、トーク開始。
まずは新人の頃のお話。
ゆきちゃん曰く、新人公演主役経験はさほど多くないとのこと。
一年上の期に一路真輝さんがいらして、ずっと新人公演の主役をなさっていたから。
一路さんが新人公演を卒業されてから、巡ってきた主役の座。
『サマルカンドの赤いばら』で、トップスター、モサクさんこと平みちさんのお役をさせていただいたのだけれど、
お衣装を合わせてみたら、背が高くて脚の長いモサクさんゆえ、
上着はともかく、パンツ類は全て裃みたい。
パンツだけ別の方の衣装にしたこともあるそうです。
カタちゃんが「高嶺さんというと、リフト!っていうイメージなんだけど?」と水を向けると、ゆきちゃん(高嶺さん)が、当時のことを色々と。
「自分はダンスの人だと思われていたんでしょうか、
やたら娘役さんをリフトする振り付けがつきました。
リフトするメンバーは大体決まった3人で、
(相手役だった)花總まりが一番多いですが、他には五峰亜季、星奈優里…
全員私とそう背の高さが変わらないか、がっしりしているかのどちらか。
結構大変でした。
しかも、テクニカルな振り付けが多くて。
私自身はとにかく、廻しゃいいんでしょ?!とばかりに、
グリングリン回してましたねぇ」
と、豪快に笑うゆきちゃんでした。
また、海外公演での体験談なども。
優ひかりさんは、ひと足さきにお着替えのため、トークから抜けておられました。
♪青きドナウの岸辺〜愛あればこそ(『ベルサイユのばら』より) /優ひかり・高嶺ふぶき
客席後方の扉から、ゴージャスな赤い輪っかのドレスに、
プラチナブロンドのカツラをお召しの優ひかりさん登場。
まさにマリー・アントワネットそのものといった扮装にびっくり。
なんという贅沢な空間でしょう。
客席から舞台の付け根で曲調が変わり、高嶺ふぶきさん登場。
優ひかりさんが客席から数段の階段を登って舞台に戻ってくるさい、
ごく自然にスッと手を差し伸べてエスコートするゆきちゃんも
フェルゼンそのものの高貴さ。
愛あればこそのデュエットでした。
♪HOME 私の夢が叶う場所(『ファントム』より)/愛奈まゆき
白いドレス姿の愛奈さん。
おお、クリスティーヌだわ、だとしたらファントムのパートは
真琴愛さんかな?と期待しましたが、
クリスティーヌのソロとして編曲されていました。
やはり、第一印象通り、愛奈さん声に伸びがあって、素敵。
♪全ては君の為に(『NEVER SAY GOODBYE』より)/桐さと実・美苑えりか
向き合って歌うお二人の衣装はどちらもミントグリーン。
デュエットの歌声も、ビジュアルも美しかったです。
素敵でした。
♪白い花がほほえむ(『ラムール・ア・パリ』より)/優ひかり
優ひかりさんと桐さと実さんの初舞台公演の主題歌なのですね。
曲単体として、素敵な歌ですが、記念すべき初舞台公演の主題歌ということで、
気持ちを込めて大切に歌っておられるように聞こえました。
♪まことの愛(『ダル・レークの恋』)/真琴愛
歌い始めの歌詞からは、なんの歌か思い出せずにいましたが、
サビの部分
♪君の瞳に 燃えた不思議な炎… それが愛
で、気分急上昇。
『ダル・レークの恋』ラッチマンの歌ですやん!!
『ダル・レークの恋』自体は、ツッコミどころ満載というか、
なんというか、思うところがいっぱいある作品ですが、
歌詞は大好き。
瞳の中に不思議な炎を宿している女性、想像するだけでロマンチック!
真琴さんのお声によく合っていて、心震えました。
ところで、真琴さんは最後のご挨拶で、
「真琴愛が歌う まことの愛 はいかがでしたでしょうか?」と
お話しされていました。
ダジャレ?!
♪エル・アモール(『哀しみのコルドバ』より)/美苑えりか・優ひかり・桐さと実
登場順にお名前を書きました。
優ひかりさんが今度は、情熱的なスパニッシュの衣装にお着替えでした。
柴田侑宏先生の名作の主題歌を聞きながら、舞台に想いを寄せました。
3人の歌声が高まるにつれて、悲しい結末の恋が感じられる名曲なんですよね。
♪祈り ル・ボレロ・ルージュ(『ル・ボレロ・ルージュ』より)/桐さと実
よく思い出せないけれど、真琴つばささんの公演ですね?
カタちゃんは退団されてからの曲を、自分が出演されていたかのように、
歌っておられまして、すごいなぁと感じました。
♪君はマグノリアの花の如く(『風と共に去りぬ』より)/愛奈まゆき・真琴愛・美苑えりか
『風と共に去りぬは』は、愛奈さんと真琴さんの初舞台公演です。
真琴さんをセンターに、左右で娘役さんがコーラス。
曲調の美しさが際立ちました。
名曲だわ。
♪This Moment(『グッバイ・メリーゴーランド』より)/高嶺ふぶき
歌う前に、ゆきちゃんは、ご自身が主演のバウホール公演
『グッバイ・メリーゴーランド』が初日から4日目に
阪神淡路大震災が起こり公演が中止になったこと、
だけど東京公演を行ったことなどを説明。
「『This Moment』は震災が起こる前に、岡田敬二先生が作詞したのだけれど、
神様が降りてきたんでしょうね。
今、生きている一瞬一瞬を大切にしましょうって、
震災の直後にぴったりの歌になっていました。大切な歌です…」
という内容のお話をされました。
私は個人的なことから、ここで胸がいっぱいになって、涙でした。
『グッバイ・メリーゴーランド』の原作者、東條未英さんとは
ずいぶん長い時間、ラジオで一緒に過ごさせていただいていました。
私が今も担当させていただいている みのおエフエム「デイライトタッキー」で、
東條未英さんが毎週登場してくださり、季語や俳句についてお話しされていたのです。
東條さんも筋金入りの宝塚ファンでしたから、
ご自身の作品がバウホールで上演されたことをとても喜んでおられました。
番組の中で高嶺ふぶきさんの曲、中でも「This Moment」は
何度もかけさせていただいたものです。
だから今日、コンサートの最後に ゆきちゃんが「This Moment」を歌うと
仰った時、東條未英さんを思い出さずにはいられませんでした。
東條さんは2024年にお亡くなりになりました。
番組では、東條さんが入院された後も、いつでも番組に復帰していただけるよう
お待ちしていたのですよ。
東條さんの「歳時記つれづれ」は今、「季節を味わう」と名をあらためて、
私が引き継いでいます。
ゆきちゃんの「This Moment」、天国で東條さんが聞いておられますように。
♪すみれの花咲く頃(『パリゼット』より)/全員
お一人ずつ短いご挨拶の後、お開き。
幕が降りてもどなたもおかえりにならず、拍手拍手のため再度幕が上がりました。
が、特にアンコール曲などはご用意しておられなかったとのことで、
もう一度 すみれの花咲く頃をお客様も一緒に歌って本当のお開きとなりました。
懐かしく、楽しかったですわ。
特に今日はカゲコーラスの充実が素晴らしかったんですよ。
カゲコーラスをするとステージでおっしゃった愛奈まゆきさん、真琴愛さんのみならず、ゆきちゃん(高嶺ふぶき)がソロで歌っていた時には、桐さん、優さん、美苑さんも加わり(つまりは全員で)カゲコーラスをされていたのです。
とても贅沢なコーラスで、聞き応えは何倍にもアップしていました。
ぜひこれからもノスタルジック・コンサートは続けていただきたい。
そのために、岡田敬二先生にはますますお元気でご活躍いただきたいです。
普段は、終演後、出演者の皆さんにお目にかかるのですが、
先にアップした「シュヴァルツ・権三通信」にも書いたように、
今日は夕方獣医さんの予約があったので、ダッシュで帰宅しました。
残念!!
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