先週木曜日(10月1日)の午前中、重低音が響いてきました。
 
ベランダから外を見ると、通りすがりのおばあちゃまが
手のひらを額にかざしながら、上空を見上げています。
おや?と思って、玄関から外に出てみたら、
ヘリコプターが見事に編隊を組んで、
北から南へと飛んで行くところでした。
ああ、途中からしか見られなかった、残念。
 
ところが思いがけず、3日(土)に再び、重低音が。
今度は音が聞こえたらすぐにスマホを持って外へ。
撮影に成功しました。
とはいえ、ズームしすぎて、編隊の全体が見渡せず。
 
そしてまた4日(日)にも重低音が。
あら?また?
と思いながらも撮影しました。
 
二日分の映像を繋げてみました。
 

 

本当は、この編成の前に2機飛んでいるのですが、

スマートフォンのビデオを立ち上げている間に通り過ぎてしまいました。

 

整然と並んで飛行する様子は美しかったです。

 

 

実は、長い間ヘリコプターの音が苦手でした。

1995年(平成7年)1月17日に起きた阪神淡路大震災の後、

連日上空を飛んでいたヘリコプター。

 

マスコミのヘリの音は、自衛隊のヘリコプターよりは

軽い音でしたが、あの時嫌という程聞かされたプロペラ音は

不安でいっぱいだった気持ちに追い討ちをかけました。

 

あのあと、ヘリコプターの音が聞こえると、

あの時の不安を思い出して嫌な気持ちになったのです。

 

あれから25年。

撮影しながら

「ヘリコプターの音を聞いても、ハクハクしなくなったな」

と思いました。

 

私の住んでいる地域は震災の被害が軽かったからかもしれません。

今でもヘリの音が辛い方はいらっしゃるかもしれません。
動画でお気を悪くされたらごめんなさい。
 
 
それにしても10月に入って連日のように
自衛隊のヘリコプターが飛ぶのはどうしてかしら。
 
調べてみたところ、私が気がつかなかっただけで、
この時期テスト飛行があることは、事前に公表されていました。
 
毎年10月上旬に陸上自衛隊伊丹駐屯地では記念行事が行われ、
一般公開もされているそうです。
今年は昨日10月4日が記念式典の日でしたが、
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、
一般の人への開放は行わず、規模を縮小して行われた模様。
 
「観閲飛行」と呼ばれるヘリコプターの編隊飛行。
4日の本番を前に、数回予行演習の飛行をしていたのですね。
 
 
 
 

ブログランキングに挑戦しています。

もし記事を気に入っていただけたなら、

ポチッとクリックよろしくお願いします。

   ↓


人気ブログランキング