本日2回目の更新です。

 

詩人 谷川俊太郎さんが訳したフランスの絵本『わたしのやま』。

 

 

この絵本は、前からも後ろからも読めるようになっています。

ある山に住む羊飼いと狼、それぞれの物語なのです。

 

山は人間にとっても狼にとっても、

生活の場であり、安らぎの場。

 

 

著者は、互いに相手を恐れながらも、

折り合いをつけて生きていくことができるはず、

と訴えています。

 

山の恵みや環境を奪い合えば、どちらかが滅びるしかありません。

しかし、分かち合えば、どちらもが生きていけるのです。

 

大人こそ読まねばならない絵本だと思いました。

 

 

 

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