千波留のブック・プレゼンター(講談社様ご協力) 2019年5月 | 茶々吉24時 ー着物と歌劇とわんにゃんとー

本日2回目の更新です。

 

私がパーソナリティを務めさせていただいている

エフエムあまがさきの番組

「昭和通二丁目ラジオ」木曜日。

昭和の歌をお送りする番組です。

 

毎月第3木曜日にお届けするのは

「千波留のブック・プレゼンター(講談社様ご協力)」。

 

講談社様のご協力のもと、新刊本を毎月1冊ご紹介し、

その本をプレゼントするというもの。

タイトル「ブック・プレゼンター」には

本を紹介(プレゼン)するのと、

本をリスナーさんにプレゼントするの両方がかかっています。

 

今月のプレゼント本は

伊東道風「万年筆バイブル」です。

 

 

ネット社会になり、老若男女の多くが、

メールやSNSで連絡を取り合ったり、発信することが普通になってきました。

手書きで字を書く機会がめっきり減っているのです。

それにもかかわらず、今、万年筆の人気が上がってきているのですって。

 

私も万年筆が好きで現在10本持っております。

(1,000円程度の万年筆の場合、キャップが割れたり、

 色々な理由で処分してしまうことがあるので、

 本数は変動します)

 

 

改まった手紙を書く時には、デルタ社(イタリア)のドルチェビータ。

 

 

普段、メモ帳に走り書きする時には、

 

ONLINE(ドイツ)のエアーを使用しています。

 

 

最近、カリグラフィー用の万年筆を衝動買いしてしまいました。

 

PILOT(日本)のプレラです。

 

 

 

 

それ以外はペン先が細いので、

スケジュール帳などに使用しています。

それぞれインクの色が違うのです。

私が万年筆を使い始めた大学生の頃(今から30年ほど前)は

万年筆のインクの色は、黒、ブルーブラック、赤ぐらいしか

バリエーションがなかったと思うのですが、

最近は本当に色が豊富で楽しい。

色の分だけ、万年筆が欲しくなります。

困ったものだわ。

 

 

 

祖父の形見にもらったパーカー(イギリス)の万年筆は、

キャップに何やら文字が刻印されています。

 

 

Wood in this limited edition pen

 

is a relie of indepedence hall

Philadelphia - 1776

 

調べてみると、1776年、アメリカ建国200周年記念の

限定版のようです。

6998/10,000

の刻印が入っていました。

世界に1万本しかないっていうこと?

貴重だ!

でも、紫色のインクを詰めて、普段使いしております。

 

 

とまあ、このように、万年筆の沼にはまる人は

大勢いらっしゃるのでしょう。

私などは序の口で、もっとたくさん持っておられる方、

細かく使い分けされている方も大勢いらっしゃるのだと思います。

ビバ!万年筆!

 

でも、こんなに万年筆が好きな私ですが、

万年筆の歴史や構造などはほとんど知りません。

もちろん何も知識がなくても、

万年筆は使えるし、楽しめます。

でも、知識があるに越したことはないです。

私はこの本で特に役立つと思ったのは、

インクの種類や、万年筆との相性について。

可愛い万年筆たちを長生きさせるのに役立ちそう。

 

ところで、『万年筆バイブル』の著者 伊東道風さんは

架空の人物なんです。

明治37年開業の文房具専門店「伊東屋」さんで、

万年筆やインクのデザイン、販売、修理、仕入れに関わるメンバーが

生み出した人物らしいです。

”道風”の名は、平安中期の能書家、小野道風から頂戴しています。

洒落っ気がありますね。

 

万年筆愛好家、またはこれから万年筆デビューされる方にオススメの

『万年筆バイブル』をお一人の方にプレゼント!


締め切りは5月31日。

応募要領は下記サイトをご参考ください。

本プレゼントのお知らせ(昭和通二丁目ラジオ)@FMaiai

 

 

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