【2019年きもの 2】星組『霧深きエルベのほとり』観劇コーデ | 茶々吉24時 ー着物と歌劇とわんにゃんとー

今日は星組『霧深きエルベのほとり』『ESTRELLAS』を観劇。

もともと今日がMY 初日の予定でしたが、

おととい思いがけず拝見できたため、

今日は余裕を持って見られました。

 

せっかくなので着物で。

1月4日の仕事始めに着たのと

同じ着物をあえてチョイスしました。

 

「着物一枚に帯三本」と申します。

同じ着物でも、異なった雰囲気の帯が三本あれば

着物を三枚持っているのと同じくらい、

コーディネートの幅が広がるという意味。

 

前回はカーキ色の帯を締めましたが、

今回はちょっぴりフォーマルな感じを演出するために、

黒い帯を選びました。

着物を買った時、同時に選んだ帯です。

『着物と名古屋帯ゲット@たんす屋大決算エキサイティングバザール』

(茶々吉24時 2018年12月8日)

 


帯揚げは帯にも含まれている水色を、
やはり帯の色をとって水色とピンクの帯締めを選びました。
 
着姿です。

上着はピンク色の絞りの羽織。
今日はさほど寒くなくて、助かりました。



初めて身につけたこの黒い帯は、
実際に締めてみると、
正面に柄を出すのが思っていたより
難しかったです。

模様がセンターからずれているけど、
何度もやり直す時間がなくて、
ワザとだよ!と自分に言い聞かせました。
(着付けにおいては、
   帯締めの結び目で模様が隠れないよう、
   ワザと柄を左右どちらかにすることがあります)

そしてもう一つ気がついたこと。
この模様は平面で見る時以上に
着付けてみるとインパクトが強い!
同系色だからと選んだ帯締めだけど、
普通に締めたのでは完全に負けてしまう……

そこで、おめでたい場などに結ぶ
「藤結び」にしてみました。
これだとなんとかバランスが取れます。


大誤算だったのがベージュ色の半襟。
着てみたら首の色と同化してしまって、
なんとも締まらないというか、
ぼやけるというか。

こういうボンヤリした色の半襟は、
もっと濃い色の着物に合わせるべきだったんですねェ。
そう思っても、もう別の半襟を付け直す余裕がない。

せめてワンポイント刺繍でもあれば……
そこで、刺繍の代わりにピンブローチをつけてみたのですが、
それはとても奇妙でした。

他に何か時間をかけないで
代用できるものはないか考えて、
閃いたのはシール!
手帳や手紙用に持っている
星型のキラキラシールを適当に貼ってみたんです。

すでに着物を着てしまっていたので、

鏡を見ながら貼り付けることに。


こんな感じに仕上がりましたワ。


着物に限らず、ファッションは、
気合いと成り切りだと思います。

 「着物なのにシールなんかで誤魔化して

   恥ずかしい」

と思ったら負け。

「もともと こういう柄でしたの。何か?」と、

思い込んでしまえば良いのだ!


劇場ロビーで、偶然に出会った、

観劇友達のアイリスさんが、開口一番

「半襟の星のラメが可愛いですね」

と、褒めてくださいました。


やったー!!

審美眼に優れたアイリスさんが

褒めてくれた〜!!


実はシールなのよとお伝えすると、

ビックリなさっていました。


グフフ。

次は丸いシールでドット柄にするなど、

この手は応用が効きますナ。

 
 

 

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