母親からメールが届きました。
ついさっき(1月19日AM0:15頃)実家の猫、マロンが亡くなったのです。
今月初めにこのブログでご紹介した ばかりだというのに。
昨日はちょうど阪神淡路大震災から15年という節目の日でした。
マロンは被災猫。
元の飼い主さんと別れて、実家の子供になったのです。
あれから15年。
すでに独立していた私が、たまに里帰りすると シャーシャーと威嚇してきたマロン。
だけど、今月初めに会った時には、まったく怒らなかった。それが何だかさびしかったんですよね。
そして、昨日(18日)。
虫の知らせか?
用事で出かけていた私は、ふと、帰りに実家に立ち寄ったのです。
2,3日前から体調を壊していたマロンは、暖かい こたつの中でうずくまっていました。
そして暑くなりすぎると、炬燵から出てきて体をさましていました。
すでにトイレの砂場によじ登ることができなくなっていたマロンのために
一面にシートと新聞紙が敷き詰められた、その上で。
触ってみたら骨が手に触れるほど痩せていました。
それでも、まさかこれが最後になるとは思わずに撮影した写真です。
これまでマロンが写真を嫌がっていたのはフラッシュのせいでは?教えていただいたので
フラッシュなしで。
特に大きな病気やけがをしたわけではありません。
最期も、苦しがったりせず、大きな息を2回ほどして、亡くなったということです。
母は「お姉ちゃん(私のこと)が来てくれて、お別れできて安心して旅立ったみたいに思う」と
言っています。
どうしてこんなに急に旅立ってしまったのだろう、マロンは。
そう思わないでもないけれど、きっと天寿を全うしたんだね。
でも、喧嘩仲間がいなくなって、私は寂しいよ、マロン。