三連単1頭軸マルチ36点買い -8ページ目

【秋華賞】アロマ16着も皇成、収穫あり!

第13回秋華賞(19日、京都11R、GI、3歳牝馬オープン、馬齢、芝・内2000メートル、1着本賞金8900万円=出走18頭)アロマキャンドルとコンビを組んだルーキー三浦皇成騎手は、16着に終わった。「残り200メートルまでは“オッ”と思う手応えでした」。初めて自厩舎の馬で挑んだGIで大敗したが、落胆の色はない。

 11日に武豊騎手が持つ新人最多勝記録の69勝に並び、更新が期待された週末。東京、京都で計14鞍に騎乗したが、勝ち星はなかった。「先輩の騎乗を見て、自分がどれだけ甘いか、わかりました」と悔しがるが、ほとんどの騎乗馬で見せ場を作った。「京都は乗りやすいコースでした。ちゃんとした騎乗はできたと思います」と自己評価。今週末は福島へ遠征。今度こそ記録を更新するつもりだ。

 「福島のお客さんの前で決めて、喜んでいただきたいですね。この土日で1勝のありがたみがわかったし、もっと頑張らないと…」。多くの収穫を手にした週末。皇成はまた一歩、騎手としての階段を駆け上がる。


出典:SANSPO.COM

エンブレムVで1000万馬券/秋華賞

単勝11番人気のブラックエンブレム(牝3、小島茂)が混戦を制した。道中は中団前めに位置し、直線を向くと岩田騎手に導かれてスパート。最内から馬群をさばいて1分58秒4でゴールした。「前走(15着)は雨で下を気にしていたけど、パンパン馬場ですごい瞬発力だった。折り合いに気をつけて好位から競馬したが、内が詰まるかと思った4コーナーでもいいレースができた」と岩田騎手は振り返った。

 2着は福永騎乗の8番人気ムードインディゴ。3コーナー過ぎで早めに先頭に立った小島茂厩舎のもう1頭で16番人気プロヴィナージュが3着に粘り、3連単は1000万円を超える大波乱となった。1番人気のオークス馬トールポピーは10着、2番人気の桜花賞馬レジネッタも8着と伸び切れなかった。

 馬連(1)(4)は2万3080円、馬単は(4)(1)は5万2130円、3連複(1)(4)(15)は186万9680円、3連単(4)(1)(15)は1098万2020円。


出典:日刊スポーツ

三浦勝てず新人最多勝記録更新は持ち越し

69勝で武豊騎手の記録と並んでいた三浦皇成騎手(18、美浦・河野)は18日、東京で6クラに騎乗したが2着が最高で勝ちはなく、新記録達成は19日の京都へ持ち越しとなった。三浦は「せっかくたくさんの人が来てくれて馬券を買ってくれたのに申し訳ない。落ち着いて乗れてはいる。(秋華賞の)アロマキャンドルは揉まれずに思い切った競馬をしたい」と気持ちを切り替えていた。

 18日の最終騎乗は10Rまでだったが、その後もわずかな騎乗機会を待つため最終レースのパドックが終わるまで待機した。どん欲な姿勢が大舞台でも一発を呼び込むかもしれない。


出典:日刊スポーツ