三連単1頭軸マルチ36点買い -6ページ目

エンブレム次走はエ女王杯を視野に

秋華賞を制したブラックエンブレム(牝3、小島茂)は一夜明けた20日、滞在している栗東の出張馬房で激走の疲れを癒やした。開業6年目でG1初制覇を果たした小島茂師は「カイバもよく食べているし元気。栗東滞在中はこちらの方にお世話になった。最高の結果を出せてよかった」と笑顔を見せた。

 また、16番人気で3着に踏ん張った僚馬プロヴィナージュ(牝3)も「レース後、馬運車に乗る時はゴトゴトしていたが、今は問題ない。よく頑張った」。両馬は21日に美浦に帰厩する。ブラックエンブレムは、11月16日京都のエリザベス女王杯(G1、芝2200メートル)参戦を視野に入れているが「様子を見ながら決める」と同師。プロヴィナージュの今後は未定。


出典:日刊スポーツ

シェンク柔らかみ出てきた/富士S

今週東京では富士S(G3、芝1600メートル、25日)が行われる。新潟の関屋記念に続き重賞連覇を狙うマルカシェンク(牡5、栗東・河内)が、順調な仕上がりを見せている。河内師は「前走よりも具合は上だと思う。祐一も『やっと柔らかみが出てきた』と言っている」と好感触をつかんでいる。

 2歳時にはダービー候補とまで呼ばれた器。骨折や開腹手術などで出世が遅れたが、ようやく当時の輝きを取り戻しつつある。「ええ結果を出してマイルCSを狙いたい」。重賞3勝目で悲願のG1制覇に王手をかける。


出典:日刊スポーツ

キングリー前走の雪辱期す/菊花賞

ヤマニンキングリーがCウッドで追い切った。マチカネカミカゼ(3歳500万)を4馬身追走。4角で外から馬体を並べ、馬なりで併入した。時計は5ハロン72秒1、ラスト40秒8-12秒9。河内師は「上がりだけだから、時計はこんなもの。前走は具合が良すぎて走る気になりすぎた。1度使っていいガス抜きになった」と語り、能力を発揮できず8着に終わった神戸新聞杯の雪辱を期していた。


出典:日刊スポーツ