アギーレ監督率いる日本代表の試合を観てきました。また、前後の報道から、アギーレの素顔が
垣間見えるようになってきました。Number、フットボール批評など各専門誌でも特集が組まれて
スペイン時代の話や関係者のコメントなど、情報が集まりつつあります。
試合中のイメージは、リーガ時代の映像を見ると常に自分や自チームの選手たちを叱咤・鼓舞し、
時には乱暴な言葉で罵る「熱さ」、「やんちゃさ」をもった人だということです。メキシコのイメージに
ある戦士のイメージに加え、ルーツであるバスク人の反骨精神。このミックスですからかなりの
熱血漢という感じがします。
また練習中に、サカイという名前の選手3人が招集されていることをジョークにして、「兄弟なのか?」
「そんなはずはない、坂井はブサイクだ」とやったというエピソード。根は陽気なメキシカン、という
感じなのかもしれません。代表でも、選手の心をつかむ、モチベーターとして優れているという評判が
いちばん先に聞こえてきました。スペインでも、オサスナの方ではそのような評価のようですね。
かたやエスパニョールでは、難しい人物という評判もあり、これというのは性格の直截さゆえに
真逆の評価を得ることがあるんだ、という説明がついていました。
采配は、特徴的なのはウルグアイ、ベネズエラと比較すると、交代枠を使い切らず、型が決まったら
じっくりと構えて様子を見ていたところです。今回の2試合はテストの意味合いが強く、まだ日本に
来てまもない同監督としては、きちっと「見極める」時間も必要だったのでしょう。本来はどうなのか、
今後が気になるところです。
しかし招集した武藤と柴崎が活躍するなど、わずか2週間ほどにもかかわらずその眼力はなかなか
のものです。また、運もありそうな感じです。東京ファンとしては武藤を招集して、あれだけの活躍を
するきっかけをくれた人ですから、まずは歓迎ですよね。アギーレ親分、よろしく!!