


スコアは「塩」でも試合内容はなかなか熱の入った感じで、双方よく攻めたと思います。東京はいくつかの
決定的なチャンスを「決めるだけ」でした。大久保のシュートがひとつでもゴールを割っていれば、試合の
結果は逆、東京が勝利していた可能性も十分あったと思います。…試合に関しては以上で。
マリノスの話です。良く試合をみるので、結構手の内は分かっていてですね。
東京との対戦は見ていて非常に楽しかったです。
そのマリノスの攻撃、しっかりと意図が見えました。左サイドに大きく張り出したマルティノスから
繰り出されるクロスは低いものが多かったでしょうか。マリノスのメンバーは、コンフェデでオーストラリア
代表若干22歳のデゲネク、バルサのカンテラ出身・お父さんが元ガンバというバブンスキーの2人を
欠いて、センターバックにお馴染の栗原勇蔵・中澤の元日本代表コンビ、ボランチ中町&扇原に、
サイドハーフ左にマルティノス、右が齋藤学。トップ下に俊輔の後継者として期待がかかる左利きの天野、
トップはレッドスターから引き抜かれたセルビアリーグMVPのウーゴ・ヴィエイラ。サイドバックは右が本来
松原のところを山中、左にここ一番で渋い仕事をするユース上がりジェフから復帰の金井という布陣です。
ウーゴ・ヴィエイラを先発させた時点で、後半からのブーストはない…と思いきや、復帰してきた富樫は
東京にとっては天敵でしたね…。決勝点はその富樫のポストも生きたわけで、侮れませんでした。
東京は攻撃陣の個の能力でゴールまでボールを繋いでいますが連携という点ではまだまだ。高萩が
入るとタテのパスが入りますが大久保に合うことは稀ですし、軸が今一つ見えてきません…。100%
選手の能力を活かすには、素材の力を引き出す料理人のワザが必要です。監督、頼みます。
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2017年6月18日(日)18時KO 東京・味の素スタジアム
東京 0-1 マリノス
【得点】なし
【東京】林、室屋・吉本・森重・太田、橋本・高萩・中島・東慶悟・大久保、ウタカ
交代は中島→阿部、東慶悟→永井、橋本→梶山