


川崎のサッカーも熟成されてきていると感じましたが惜しかったです。ACL組もリーグと並行では
さすがにきつかったか、浦和も広島もここ一番で決めきれず後塵を拝す格好に。間隙を縫っての
鹿島の安定感がモノを言った感じでした。強い鹿島がちょっとだけ帰ってきたかなと思います。
さて我らがFC東京はというと、6勝6敗5分けの9位でフィニッシュ。いつも通りの中位に甘んじました。
ACLとのターンオーバー、選手にやりくりは困難を極めたと思いますが、さすがにアジアの大会と
並行となるとこんなものかなと思います。リーグ戦後半となる2ndステージでの躍進に期待します。
さてでは東京の逆襲が可能かというと、現状では決して楽観できないというのが実態ではないでしょうか。
1stステージを通じてついにスタメンを固定できませんでした。シーズン当初期待していた
新戦力は水沼を除いてほぼ稼働できず。駒野は負傷がち、ハ・デソンは本領を発揮できないまま
名古屋へのレンタル?報道が出ています。室屋は大ケガから復帰してリオ以降が本番。懸念だった
前線のストライカーではムリキがようやくコンディションを上げて場数も踏み、調子を上げてきました。
戦術面でも駒野と室屋のアテが外れてサイドバックがいきなりスクランブル。小川が台頭したのが
ラッキーでしたが橋本拳人を右サイドバックとして使うなど苦しみました。加えてアクションフットボール
への転身を標榜したことで前がかりになってチーム全体が乱調。絶対に負けられないベトナムでの
アウェーゲームで高橋秀人が先発して結果を残すと以降主力として復帰、チームにも安定感をもたらしました。
攻撃陣は決定的な形を見出せないまま、日替わりで選手を組み替え模索する日々。前の試合で活躍しても
次の試合での先発が必ずしも保証されない状況は緊張感というよりも混乱を招いてしまった印象です。
たどり着いたのが最終2試合で試したムリキとバーンズのツートップ。特にバーンズはチームの核となっていて
スペースでも生きるしボールも持てるしと万能ぶりを発揮しています。相手が浦和ということも
あったのでしょうが守備を重視して高い位置で奪ってからのショートカウンターという戦術がハマって
埼玉スタジアムでは前半だけで2-0(そのあと3ゴールを喰らって逆転負け)と可能性を感じさせてくれました。
こうして見ると不測の事態と過密日程からやむを得なかった日替わりメンバー、それによる苦戦という
図式が成立しそうですが、ここをポジティブ・ネガティブどちらで見るかによって今後の展望も大きく
変わります。書いているうちに東京のチームにはまだまだポテンシャルがあると感じてしまいました(笑)。
期待してます。年間順位と2nd優勝、どちらが来季ACLに近いのか。二択ではないですね。
常にベストを尽くして、天命を待ちましょう。バモトーキョー、逆襲はこれから!!