高校野球の決勝が行われ、ニュースもSNSのタイムラインもTwitterのつぶやきも、野球の割合が多くて、
感動のバーゲンセールです。たまたま、今日はプロ野球を観に行っていたので、一層野球一色の一日と
いう感が強いのでした。つくづく、日本は野球の国だなあ、と思います。

夜のスポーツニュースで、「素晴らしい試合でした」「感動しました」という枕詞と共に、高校野球決勝の
詳細を報じないキー局はありません。代わりに、今日唯一行われたJ1の公式戦、柏vs松本の結果は
どこでどうやって拾ったらいいのでしょうか。片隅に追いやられているので自分で取りに行かないと
見られない、というのがまぎれもない実態です。

このサッカーファンの悲哀を、2000年代のサッカーファンは果たして持っているのだろうか?と思います。
Jリーグバブルの後、実際の経済のバブル崩壊と相まって、Jリーグが迎えた悲劇。フリューゲルスだけでは
ありません。その向こうに、語られない何十試合ものJリーグの平場の試合がたくさんあるのです。

たとえば96年のアトランタオリンピック以降から、翌97年、ジョホールバルで日本が史上初のワールドカップ
本戦出場を決めるまでの2年間。フランスで惨敗し、2002年の自国でのワールドカップ開催における日本
代表の活躍を迎えるまでの数年間、サッカーは今よりもっとお客さんが入らなかったし、ガタガタのマイナー
スポーツ扱いでした。その日のゴールシーンすら流れないサッカーファンの悲しみ。それを覚えているから
こそ、今もサッカーを認知してほしいとか、野球には負けたくないとか、そういう気持ちがあるんです。
サッカーファンだけのためのサッカーで、いいわけがないんです。それを共有できる人と、そうでない人の
違いは、年代ではっきりしている気がします。

…話が逸れましたね(苦笑)。とにかく、野球の国ですニッポンは。サッカー、負けんなよ!
数十年後、必ず逆転して見せる!!