
リーグはセカンドステージに入り第3節。今季開幕以来の浦和の「負けなし」記録が19試合目で
ついに途切れ、その試合を制したサンフレッチェがステージ制覇に名乗りを上げた今節。
東京はしかし下位と目する山形を相手にスコアレスドロー。勝ち点を取りこぼす悔しい結果となりました。
山形は前節の浦和、その前の横浜を相手にしぶとくドロー。ファーストステージでは、太田宏介のフリー
キックがそのまま飛び込んでラッキーな形で得た1点を守りきってのアウェーウノ・ゼロ勝利。簡単に
勝てる相手ではないと認識しつつ、今の東京であれば互角以上に戦えると思っていました。
【予期せぬ負傷交代で交代カード割く。】
この試合のキーとなったのは、まず東京の選手が前半のうちに二人も交代してしまったことです。
これはなかなかないことです。梶山に代えて羽生、太田宏介に代えて丸山が入りましたが、そこは
経験のある二人、無難に試合に入り込んでいったのは良かったと思います。
負傷の連鎖はこれで終わらず、後半になって、さらに高橋秀人が相手選手と交錯した際に顔面を打たれた
らしく、脳震とう状態に。試合中長いこと立ち上がれずにいたところ、交代カードは前半の二枚に加え
サンダサを投入していたため残りの手札なし。プレーを続けざるを得ないという不運に見舞われます。
まさにボロボロの状態でなんとか90分持ちこたえた、という風に言ってもいいかもしれません。
【攻撃の構築は途上、武藤の穴埋めるのはサンダサか!?】
負傷者続出というイレギュラーな状態が続いたとはいえ、東京が90分通してただの一点も取ることが
できなかったというのは、反省すべきでしょう。武藤が抜けて、攻撃の形はまだ再構築中といったところ
なのでしょう。マッシモは、サンダサに期待をかけているようです。水曜日の新潟戦も出場しましたし、
バーンズよりもフィジカルに長けていそうなサンダサを使って、何とか前線に起点を築こうとしている
さまが伺えます。サンダサはスペイン2部のプレイヤーというので半分心配していましたが、思ったより
「お、いいかも?」と思わせてくれる存在です。体が大きく、ポストにも使えそうです。バーンズも
川崎戦では攻撃能力の高さを見せ付けてくれましたから、こちらも楽しみなのですが。
とにかく、ここまで一年半チームを引っ張ってきてくれた武藤はもういないので。ここから立ち直り、
再度自分たちの形をつかむことが、勝ち点をもたらす秘訣なのではないでしょうか。まだ途上ですね。
それにしても、山形に勝ち点を取りこぼすとは…。これで上に負けられなくなりました。次節、鹿島!!
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2015年7月19日(日)19時キックオフ @味の素スタジアム
東京 0 - 0 山形 得点:なし
スタメン:権田、徳永・森重・吉本・太田、高橋秀人・米本・梶山・中島翔哉、石川・前田
交代は梶山→羽生、太田→丸山、中島→サンダサ。
交代は梶山→羽生、太田→丸山、中島→サンダサ。