昨年かぎりで現役を引退した元FC東京、V・ファーレン長崎のが、FC東京の普及部コーチに
就任することが発表されました!・・・これは嬉しいニュースです!!俺たちのユキヒコが、トーキョーに
帰ってきたというわけです!!
 
ユキヒコといえば、FC東京のJリーグ昇格前後を支えたチームのともいえる存在。当時は高校サッカー
のスターからJリーグを経験した貴重なチームの戦力として、人気・実力ともチームトップクラスでした。
トップに君臨するキング・アマラオに向けて右サイドから放たれる正確なクロスの矢。ついたあだ名が
「東京のベッカム」。今なお東京の右ウイングが特別なポジションであるのも、ユキヒコの存在が大きいです。
その後、ナオこと石川直宏を経て現在はユキヒコと同じ背番号14・武藤嘉紀が主戦場としています。
 
ユキヒコがチームにもたらしたものはしかし、プレーだけの貢献ではないです。20年、さまざまなチームを
渡り歩いてなおその価値が落ちなかった、根っからの「サッカー小僧」という一面。しかも求道者ということ
ではなく、「小僧」というやんちゃな表現がピッタリな、そのパーソナリティーがチームとサポーターをつなぎ、
クラブを大きくしてくれました。サポーターの野次には不満をあらわにし、時には言い返すことなども。
心でぶつかり合えるユキヒコを、サポーターは皆リスペクトし愛していました。サッカーへの思いも並の選手
以上のもの。例えるならば松田直樹のような、死ぬまで辞めない、そんな気持ちを感じさせてくれました。
 
東京のサポーターとは、他クラブへの移籍という悲しい形で途切れていたのですが、こうして引退後に
またクラブに戻ってきてくれたことに、心から感謝します。FC東京はクラブとしての歴史を強くすることが
できましたし、それによって草創期の「アマチュアならではの反骨心」を取り戻すかもしれません。
それだけ、重要なクラブOBがチームにもたらすものというのは、小さくないと思います。もうこれからは
悲しい別れをすることはないはずです。、ユキヒコと優勝。そうなればいいですね。