4.高橋秀人
 
「ザックの恋人」とまで言われた東京の頭脳派ボランチ、ヒデトこと選手です。
今季は浦和の獲得オファーを蹴って、FC東京に残ってくれ…そうです。正式発表を待ちましょう。
 
昨季は主にアンカーを務めました。最終ラインの一歩手前、中盤の底で攻守に奮闘してくれました。
中盤の構成は昨年の東京にとって大きなトピックのひとつで、センターフォワードに、ウィング2枚を使うと
中盤は3人で構成する形が多かったです。広大な中盤のスペースを3人と4人で守るのは違いますよね。
秀人に求められたのは攻守の切り替えをつかさどる「コンダクター」の役割そのものでした。ボランチは
やはりチームの「ハンドル」なんだと実感した次第です。
 
そういう意味では、やはり奪ってからのつなぎ、攻撃への切り替えは秀人にかかる部分が大きいです。
レオ・シルバ(新潟)やシャビ・アロンソ(バイエルン・ミュンヘン)だったら…目の肥えた東京のサッカー
ファンはそう思うからこそ、秀人にはつい厳しくなってしまいますよね。信じられないミスパスや、鹿島戦の
ようにキーパーと見合ってしまった場面もご愛嬌。今季こそ、中盤のコンダクターとして君臨するような、
高橋のポテンシャルの底を覗いてみたいものです。そしてもう一度、代表へ。そう願っています。
 
ファンサービスといい何か目に見えないものと戦っているよな…秀人は…(笑)。
だからこそ、ファン心理としては一層応援したくなるというものでもあります。秀人が完全無欠のボランチに
なったあかつきには、東京サポーターはなんともいえない喜びを味わえると思うのです。