FC東京は、日曜日にガンバに敗れ、数字の上でも今シーズンの優勝の可能性が潰えました。
それについて、サポーターも選手たちも、日曜日の試合後の雰囲気はきわめて重苦しいものだった
わけですが、それというのはACL出場の3位以内というのもさることながら、やはりチームとして
唯一にして最大の目標である、「優勝」の可能性が現実的に消滅したことについてのショックだった
と思いたかったです。
 
思いたかった、というのは試合後の選手・監督、クラブから「優勝」に関するコメントというものが
ないからであって、もちろんそれはうがった見方のひとつであり、「優勝」の可能性がなくなったことに
対してすまないと思っていないとかそういう風には思いません。しかしサポーターは万に一つの
可能性でも信じてスタジアムに足を運ぶのです。ですから、クラブとして「優勝」の可能性がなくなった
ことについては、何かコメントが欲しかったです。
 
選手たちは、この期に及んで「こういうところを修正していかなければならない」と言っているものも
あるようですが、この試合について言えばするべきは「優勝」の可能性がなくなったことについての
反省と、サポーターへの言葉を寄せることではないでしょうか。思えばシーズンが進む中で、いつから
「優勝」と言葉を口にしなくなったのでしょう。いつから、優勝をあきらめていたのですか。
来年は勝負の年だと、翌日からストーブリーグの話題が出ているようですが、このタイミングでと
いうのもなんともあざといものです。もっとも、信憑性はないわけですが。
 
このシーズンに集中して欲しいです。仮にACL出場権を逃したとして、そのときにそれについての反省や
ファン・サポーターへの言葉がなかったら、それはまたやっぱり違うと思います。
代表選出選手もJクラブで最多となり、FC東京にとって優勝とはもはや夢ではなくて目標であります。
J2シーズンで優勝は至上命令、「して当たり前」という空気でした。あのプレッシャーの中で
勝ち進むから、勝者のメンタリティなるものが醸成され、レイソルのようにそれでJ1でも優勝できる
のです。だからいつでも目標は「優勝」です。ガンバ戦の後は、下方修正する旨のコメントが出て
やっぱり然るべきだったのではないでしょうか。それがないということは、いつから優勝をあきらめていた
のでしょうか。ハッキリしてほしいです。