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FC東京の「よっち」こと武藤嘉紀選手が、日本代表に選出されました。
ハビエル・アギーレ監督が初めて選んだ代表チームの一員となります。
ここ数試合で目覚ましい活躍をあげていました。先週の浦和戦も、アギーレ監督の眼前で2ゴール。
シーズン序盤には、ドリブルで抜け出してもパスを選ぶ場面が多かったよっちが、最近は自信をつけて
自らゴールを奪うシーンが増えたように思います。ルーキーイヤーで、いま一番のっている選手です。
 
よっちは東京の下部組織出身でクラブへの愛も強く、また慶応大学在学中という明晰な頭脳も
大きな武器です。このレベルの偏差値の人は、自ら目標を定めて、そのための努力の行程を
自分で組み立てて、実行することができる能力の持ち主です。与えられる目標が大きいほど、
そのまま高くまで上り詰めることができるでしょう。
 
今日の小平では、武藤をお目当てに報道陣が集まっていました。20人くらいでしょうか。ファンも
さすがにお目当てはよっち、といった感じです。しかし折からの雨で、恒例の練習後のファンサービスは
写真撮影・サインはNG、握手のみでの対応へとその場で変更。サポーターから落胆と不満の声が
あがる中、しかし登場した武藤は、最前列に自分のユニフォームを着た子どもがいるのを発見すると、
やさしく写真撮影に応じていました。その後も、続々とファンとの記念撮影に応じ、クラブスタッフが
「写真・サインはご遠慮ください」と呼びかける声もどこ吹く風、雨の中いつものように、むしろいつも
以上にハキハキと爽やかに対応していました。
 
さすがにこれにはファンも恐縮してしまいます。雨の中、濡れて風邪を引いてしまっては、せっかく
代表に呼ばれたチャンスもフイにしかねません。「濡れる前に、屋内へ…」そんな気持ちと、よっちに
一声かけたいファン心理のせめぎ合いです。それでも、きちんと対応する武藤に先導される格好で、
結局そのまま少しの間で、ファンサが開催されたことになってしまいました。これで武藤が風邪でも
引いてしまった日には、申し訳ないやら悔しいやら…恨むべきは雨なのでしょうか。恨めしかったです。
 
東京の下部組織育ちの選手は、自分たちも同じサポーターだったというので、ファンの気持ちを察し
すぎるくらい察してくれます。今日がいかに特別な日であったか。当事者の武藤は、やはり冷静に
客観的に、本質をとらえていました。頭脳明晰なのです。
本当に、ごめんなさい。そして心からありがとう、よっち!!4年後はまだ先。搭乗券を手に入れた
だけかもしれませんが、東京と東京サポーターが、よっちを応援し続けるはずです。
いっしょに、どこまでもいこう!!