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4-4というスコアが物語る激戦となった首位浦和との直接対決。今季の東京の強さは、逆境においても
なおその輝きを失いませんでした。最後は目立ちたがり屋?のレフェリーによるこの日3本目のPK判定。
浦和に同点に追いつかれ、優勝へ向けて首位を直接たたく絶好のチャンスを逃しました。
 
【高橋秀人、怒りの同点ゴールから一気呵成の前半】
先制は浦和でした。5試合連続無失点と自信を見せていた東京守備陣でしたが、前半6分、相手の梅崎に
軽くフェイクをかけられてからのシュートが、なんとはない軌道で権田の死角から、体重がかかった方向と
逆の隅に転がるようにしてゴールに収まってしまいます。実にあっけなかったです。東京としてみれば、
6試合ぶりの失点ですが、選手たちは試合前から「いずれ来るべき失点に備える」と口にしており、準備は
できているようでした。
 
結果的に言えば、3分後に高橋秀人が同点ゴールを決めて、東京は落ち着きを取り戻すどころか、
一気呵成の攻撃に転じて試合を動かしていくこととなります。早すぎる先制点は、この後の試合の展開を
予見させるものだったのかもしれません。次のゴールは東京のコーナーキックから、太田の蹴ったボール
をニアに飛び込んできた高橋秀人が、すらしながらファーのサイドネットに突き刺すという、東京が何度も
イメージ&トライしてきた形が大一番で結実したものでした。高橋のゴールは浦和の先制点からわずか
3分。あっという間の同点劇が、東京に勢いをもたらしたようでした。
 
追加点は15分。抜け出した武藤が冷静にGK西川との1対1を沈めて勝ち越し。さらに東京に審判から
PKのプレゼント、河野が決めて3-1。あっという間にゴールを積み重ねました。今にして思えば、この
PK含め、この試合で出た3本全て返上するよ、と言いたいくらいですが…。ノリノリの東京でしたが
アクシデントが。33分に平山が負傷退場してしまいます。入るのはエドゥー。前線のポストマンという
意味では平山と似た役割を担いますが、好調だったチームへの影響が懸念されました。
 
【PK、同点…後半の浦和の猛攻を突き放せず、悔やまれるドロー決着…】
3-1のスコアで前半を追え、後半追加点でも奪えれば試合を決められたはずでしたが、前半のうちに
さらにもう1点を返されてしまいます。森重がペナルティエリア内で興梠を倒してしまいこれがPK判定。
審判がバランスを取ったような格好にも見えましたが、興梠を追い込んでいた森重はスライディングする
必要はない、という場面でした。森重も、試合後にこのワンプレーに対する悔しさをあらわにしています。
 
後半に入ると、レッズがボールを回して、サイドを活用するとセカンドボールもことごとく浦和に拾われ、
東京は自陣内に押し込まれてしまいました。ここで持ちこたえることが出来ずに浦和に同点弾を
許してしまいます。ドタバタの中で跳ね返ったボールを平川。スコア3-3となります。勢いは浦和、
しかしノリにノっている武藤が、再び追加点を上げて浦和を突き放しにかかりました。浦和の先制点の
ように、サイドから受けたパスをちょっと中に持ち出し、相手DFが寄せてくる前に放ったシュートが、
西川の指先を抜けて浦和のゴールに突き刺さりました。なんとはないシュートでしたが、流れるような
パス交換とドリブルで仕掛けながらのシュートは、相手にとっても嫌なものでしょう。
 
今度こそ試合を決めたかに思えた東京でしたが、最後にまた浦和にPKが与えられてしまいました。
突っ込んできたFW李忠成に、うかつに蹴りを喰らわせた徳永のディフェンスも問題だったと思います。
かくして、このPKをきっちり決められて試合はこのままドロー。千真、タマを入れて再三攻撃を
仕掛けますが、後から追いついた浦和の勢いも相当で、しのぐのがやっとという感じになりました。
サポーターとしても、最後の10分はやや浦和に押されてしまった感じがありました…悔しかったです。
 
【重ねた失点の分だけ反省がある。次節に活かして糧にすること。PK3本の審判は問題。】
それにしても東京、強かったです。試合を決めたのは、実質的には審判による、3本のPK判定です。
PKさえなければ、東京が3-2で勝利していたこととなります。その点は、大いに問題ありと見ます。
 
しかし、重ねた失点は反省されるべきことです。梅崎に対応できなかったところと、ドタバタの中での
平川の1点。森重のスライディングも大きな代償を払わされました。この失点の中にこそ、今後
さらに上昇していくために見つめるべきものが隠れています。特に後半立ち上がりの押し込まれた
時間帯、守備陣はとにかく最後の一線を割らせないこと、前線でポストとなる選手はボールを収めて
時間を使うこと、このような高度な戦術を使いこなせるようになると、より厳しい1点差などの試合も
勝ちきれるようになっていくのかもしれません。次節は鹿島とのアウェー戦。この試合の反省を活かし、
実力を測るにはこれまた最適な相手です。厳しい日程もなんの。勝って、優勝を目指しましょう!!
 
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2014年8月23(土)18時30分キックオフ @味の素スタジアム
 4 - 4 浦和 得点:橋、()、河
スタメン:権田、徳永・吉本・森重・太田、高橋秀人・米本・羽生、河野・平山・武藤。
交代は平山→エドゥー、武藤→渡邉千真、河野→三田。
首位刈り逃す!!優勝へ、勝ち続けるのみ!!