日本代表の新監督、メキシコ人のハビエル・アギーレが来日し、会見を行いました。
アギーレといえば、サッカーファンの間でもおなじみです。いかにも南米!といったアクの強い顔、
特にメキシコのファイティングスピリッツがそのまま表れているかのようなコワモテです。
肉食魚のような、口と歯をしています。
性格も情熱的といえば聴こえは良いのでしょうが、時に「*****!!」と放送禁止用語が飛び出すほどの
熱血漢。そもそものルーツはスペイン・バスク地方ということです。なるほど反骨のイメージもピッタリです。
スペインではアトレティコ・マドリーやエスパニョール、サラゴサを指揮して結果を残しています。
会見では通訳の女性があまり上手ではなかったので、たどたどしさも感じさせましたが、アギーレの
言葉は希望に満ちているように聞こえました。「どんな相手にも力を発揮できるような」サッカーだと。
国を愛し、その責任を果たすことが出来る選手。全ての選手に門は開かれているとのことでした。
監督の人選に関しては、当の協会自体がプロセスを明らかにしていないので、評価できかねる部分が
ありますが、「名より実」を取ったという感じです。メキシコといういわゆる「大国」以外の国からの採用
という点です。メキシコは、かねてより日本が目指すべきサッカー、といわれてきました。メキシコ人は
身長も欧米人に比べると低く、日本人に似ているためというのがその理由のひとつ。またサッカーも
パスをつなぐラテンアメリカの影響を受けており、身体能力で押していくものではないところがそうです。
ブランコ、エルナンデスは小さかったですし、ボルヘッティやチチャリート、ドスサントスは賢いです。
あとはメキシコの特徴といえば、なんと言っても「アステカの戦士」と讃えられる敢闘精神、闘争心です。
日本がブラジルで発揮できなかった、それです。サムライ魂、大和魂という言葉があるにもかかわらず。
アギーレが、その引き出し方を日本に教えてくれることを願います。その「熱さ」が、代表チームに、
日本サッカーに良い化学反応を起こし、昇華されることを。ここから4年間は、闘え!!ニッポン!!