サッカー界では、バナナを食べるパフォーマンスが流行っているそうで。
バルセロナのダニエウ・アウベスが、スタンドからピッチに投げ込まれたバナナを、食ってみせたと。
有色人種に対する差別の意味合いがあるそうです、バナナにモンキーチャント。ヨーロッパサッカーの
負の部分でもありますよね。アウベスの行動はそれに対するアンチ・メッセージだと。バナナは食えば、
バカをみたら笑えばいいという諧謔の精神を、行動で示した稀有な例です。
 
これを模して、バナナを食べるパフォーマンスがサッカー界に拡がりました。いろんな選手や関係者が
バナナを食っています。鹿島のトニーニョ・セレーゾ監督(今季は冴えてます)も試合後の会見でパクリ。
個人的に言えばしかし、大々的にバナナを食べてみせるキャンペーンは少し「違う」のではないかと
思います。投げ込まれたバナナを食うのと、自らバナナを取り出して食ってみせるのは微妙に違うでしょう。
ですから茶化しているようにしか見えないんですね。このへんがまた、海外との間隔の差に違和感を
覚えるところです。ブラジルのロマーリオも、苦言を呈しているようですが。
 
蒸し返すわけではないですが日本でも同様の「差別」の問題が顕在化して、悲しい結果を招いたのが
今シーズンの浦和。Jリーグのサポーター全員の教訓としなければならないです。ということで、明日の
浦和遠足、おやつはバナナにして、丘の上でレッズのサポーターとみんなで食べてやりますか。
どうせ食べるならば、仲良く食べたいものです。
 
※バナナはおやつに含まれません、という漫画上の遠足に関する古典的ネタから思いつきましたが。