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ACLへのチャンスは…たしかにないわけではないですが、リーグ戦へのモチベーションは天皇杯のそれと
比べると、いくらかダウンしてきています。天皇杯のための調整だとすら感じます。チームの核となる守備陣、
中盤を支える米本、アーリア。ゴールを生むルーカス、渡邉千真。この選手たちには、天皇杯でここぞという
場面で決定的な仕事をしてもらう必要があるわけで…リーグの勝ち負けよりも、内容を重視したいところです。
しかしこの試合は「結果よければ…」といった内容。内容は悪くても勝ち点3、そんな試合でした。
 
【湘南の意地が東京を上回る!?】
湘南はこの試合の前までで、降格圏内の16位。ひとつ上にいる甲府戸の勝ち点差は9。リーグは残り3試合。
得失点差は11あり、残り3試合を全勝しても追い越すのは厳しく、いわば99%降格が決まっている状態でした。
この日、湘南のサポーターはチームが降格する場面に直面する可能性がかなり高かったと言えます。
もっとも上記のような状況ですから、この日までに覚悟する時間は十分あったかもしれません。そうだとしても、
この日アウェーのスタジアムに駆け付けたサポーターとしての気持ちはホンモノでしょう。心からリスペクトします。
そんな相手を向こうに回すと、つい「いい人」を演じてしまう東京は健在でした。試合を優位に打進めながら、
後半まで決定的なチャンスはなし。挙句、湘南に先制を許してしまいました。モヤモヤしましたね…。
 
【一発殴られて目覚めた東京、最後はネマが窮地救う!】
先制されてようやく急ぎ始めた東京、2分後に追い付きます。サイドからチャン・ヒョンスがドリブルで突っ込み、
そのままの勢いでゴールに向かって蹴ったボールが、ニアサイドにDFともつれながら転がり込み、同点です。
ずいぶん簡単に追いついたので、拍子抜けしました。その後すぐに平山を入れ、切り替えの早さが目立った
この日のポポビッチ監督の采配でしたが、決定的なシュートはやはり生まれず。88分にネマを投入しましたが、
いつものことでこのまま終わるか…?と思ったその時です。
 
右サイドに抜け出したネマが、中央に切り込むと大胆にもキックフェイント。ボールの上を足を転がすような
いかにも海外のストライカーっぽい、華麗なフェイントで相手を転ばせてかわし、GKをよく見てシュートを
ゴールに突き刺しました!!完全にネマの個人技が生んだゴールです。あのメンタル、外国人ならではです。
ゴール裏から見た光景といい、昨年の最終節で見せてくれた「ルーレット」とイメージが重なりました。あれも
ネマならではです。ネマ伝説に新しい1ページが加わり、かくして東京は悪い内容ながらも、勝ち点3を獲得
したのでした…。ネマ、思い出をありがとう!!
 
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2013年11月23日(土)17時キックオフ @味の素スタジアム
 2 - 1  得点:ン・ス、ネャ・
スタメン:権田、徳永・森重・ヒョンス・太田、米本・アーリア・東・三田・ルーカス、渡邉千真。
交代は三田→高橋秀人、渡邉千真→平山、ルーカス→ネマニャ・ヴチチェビッチ。