2015シーズンからの、Jリーグの2ステージ制への移行が確実になったようです。
サポーターは「反対!」の声ばかりが大きくて、あたかもそれが総意であるかのような報道がメインですが、
そんなことはないと思っています。衰退するJリーグを救うには、大きな改革が必要なのではないでしょうか。
Jリーグはそもそも、1993年の開幕当初は2ステージ制でした。1stステージと2ndステージが行われ、
年末にそのステージごとのチャンピオンが、年間王者の座をかけてチャンピオンシップを戦うのです。
リーグ戦1位が、必ずしも年間王者とはならない、それが分かりにくい!と、サッカーファンからも批判が
ありました。何しろチャンピオンズリーグが開催されるヨーロッパのサッカー先進各国では、リーグは年間
通じて当然1ステージ(便宜上この言葉を使いますが)でチャンピオンを決めます。分かりやすいですし、
それが最も公平なやり方です。それは当然です。しかしこれを変えなければならないです。
なぜか。 とりとめなく書いてみます。
●Jリーグは衰退している!!
・国内有力選手の、海外流出。かつてはカズ、中田…先駆者たちが進んだ道を、たくさんの選手たちが
歩んでいる。ヨーロッパのビッグクラブ、主要リーグで活躍する選手が増えたことは、日本のサッカーが
進歩したことを表す。しかし!!
・Jリーグの空洞化。しかし、海外に有力選手が流出した結果、国内リーグは盛り上がりに欠けてしまった。
クラブと代表の人気は極分化し、Jリーグは新規顧客を獲得しづらい状況に陥った。
・観客動員と収入が落ち込み、クラブ財政はひっ迫。リーグ全体の縮小にも。アジアの各国ではオイルマネー
や中国の経済発展などで、突如発展する強いクラブが現れるようになった。予算面でも大きく劣るJクラブは
ACLで苦戦、決勝トーナメントにすら進めなくなってきている。
●いま、Jリーグは第2のピンチを迎えている!
1993年に開幕し、いきなりバブルの絶頂期を迎えた後、経済の停滞により、一気に寂れていった90年代の
Jリーグ。結果、フリューゲルスの消滅に象徴される、リーグの崩壊が起こりかけた。長く続く不況は、サッカー
界においてはいまだ本格的に明けてはいないが、経済の停滞という外的要因が強かった90年末の衰退に
続き、第2のピンチがやってきた。代表選手の流出による空洞化、それによる業界全体のスケールダウン。
地方クラブが小規模で立ち上がるものの、数年して行き詰まる事例も。
●世界ランクに合ったリーグ方式、一般社会に開かれたJリーグを取り戻すには
まず業界は収入を増やすことを考える。コアサポーターから資金を得る、つまり年間チケットの値上げと
試合数の増加。盛り上がるリーグの仕組みづくり、例えばチャンピオンシップの復活や大会の増加。代表との
マッチング。固定ファンのためのJリーグであってはいけないと思います。拡大の後の絞り込み、そこで
残った創世記からの一定数のコアファンを抱えながら、なんとか1ステージ制でやってきたのが現状です。
しかし代表の中心選手は、他国に流出しているのです。ヨーロッパの一等国とは事情が違うのです。むしろ、
同じ事情を抱えているようなワールドカップベスト16クラスの国々と、見直すところがあるはずです。
何かを変えるしかないと思います。FC東京の試合に誘う時、「有名な選手、誰がいるの?」と
聞かれたら何も答えられません!「いません」としか言えません!!本田、香川、長友なんですみんな。
どういうやり方がいいんでしょうか。その中で、どうふるまっていくべきなんでしょうか。ポイントは、サッカーを
見ない人に、フランクで、オープンであることだと思っています。これは20年間、ブレていません。
日本ではサッカーは、まだまだだと思います。危機感しかないです。
「変化する」の、一択です。僕は。