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だいぶ時間が経ってしまいましたので、サラリと。しかし、サラリと触れるに余りある、ストーリー性の
あるゲームでした。後半途中で東京は2点目を奪い、スコア2-0とします。浦和は3バックでラインを
深く保ち、最終ラインからボールを回して、攻め急ぐ様子はまったく見られませんでした。東京は自陣で
ボールを奪い、ダラダラ回しておけば、余裕で勝てる状況だったと思います。たとえ、危険な2-0という
スコアだったとしても、です。よもやここから追いつかれるとは思いませんでした。
 
【2-0からの試合運びに問題アリ!残り10分でバタバタと失点!】
僕が試合を見始めたのは後半からでした。平日ナイトゲーム、とないから埼スタへ、どうしても前半には
間に合いませんでした。決して優勢と言えるような展開ではなかったものの、東京はきちっとパスをつなぎ、
前線から頑張り、試合を作っていました。特に出色だったのは、カンテラ育ちで今ノリにノっている、三田です。
守備でも気迫あるチェイスと、体をぶつけて、自由にプレーをさせず、時間を使わせる…涙ぐましいくらいです。
まして先制点も、三田の思い切りの良いミドルシュートとくれば、ここまでのMVPは三田でした。
 
2点目も、サイドから持ち上がると、中央に二人いて、千真はボールを受け、さらにファーのアーリアへ。
アーリアは迫るディフェンダーをくっとかわすと、ニアサイドにシュートを蹴り込みました。一連の流れが
見事でした。最後に帳尻を合わせたからこそ、でしたが・・・。その後、同じように縦に早い東京の攻撃から、
千真が決定的なシュートを放つ場面もあったのですが、ボールの動きにつられてふっ飛んできた浦和の
GK加藤によって、ゴールから弾き出されてしまいます。この決定的なシュートが決まっていれば、3-0
として、試合を決めることが出来ていたはず…!とも思えました。
 
【勝ちにこだわるメンタリティの問題なのか!?必要なのは、勝利!勝ち点3!】
試合が残り10分になると、東京の選手たちの足も止まっていきます。悪いことに、失点を喫してしまいます。
決めたのは興絽(こおろき)です。後ろからのパスを簡単にトラップして前を向くと、東京のディフェンダーが
ニアを切ろうとしますが、それよりも早くシュートし、ファーサイドのサイドネットに難なく、実に簡単に
決められてしまいました。湧きたつ埼玉スタジアム、東京は、ここでは10年間勝利なし。その悪夢が、脳裏を
よぎったかのようでした。しかし、そんなジンクスは気にしてはいけないのです。2-0から1点を返されると
いうことは、全てのチームにとって危ないことなのです。それが、まるで東京の呪いが発動したかのように
見せるところも、また不運でした。
 
その数分後、ペナルティエリアの外だったと思いますがゴールほぼ中央の位置で、原口がボールを受けると、
切り返しに高橋秀人が置き去り…次のアクションで放たれた、左足シュートをゴールに突き刺されて同点。
悪夢は現実のものとなってしまいました。あれほど、余裕の展開だったのに…!サポーターの失望は、小さく
なかったと思います。
 
【勝利への渇望を呼びさまし、勝ち点3を奪え!】
試合はドローに終わり、ゴール裏に近づいてくる選手たち。「ポポやめろ!」のヤジには、さすがに周りも
ムッとしていましたが、その反動で「気にするな!」「切り替えろ!」「次だ次!」と言うのも、少し違う気が
しました。この試合、勝てました。残り10分で、2点差を追いつかれてのドローは、実に負けに等しいです。
勝てる、引き分けに持ち込める、そんな試合で、勝ち点を取りこぼし続ける…勝ち点3が1に、1が、ゼロに。
その積み重ねが、リーグで最後にモノを言うんですよね。それで降格してしまったのが、2010シーズンです。
 
ですから、気にするな、とか次だ!というのも、相応しくなかったと思います。勝てただろ?と言いたいです。
「勝てよ!!」それが、チーム、サポーターの根源的な成功であり、サッカーという競技をする上で、誰もが
目指しているものであるはずです。自分たちのサッカーを、そして、勝つ。このバランスをとりながら戦うのは
いいのですが、それ以前に、この試合は勝てました。勝てる試合を落としました。だからこそ、次の新潟戦と、
甲府戦は、勝ち点3という結果を残す必要があったのです。勝つことを忘れては、戦う資格はないです。
 
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2013年7月10日(水)19時30分キックオフ @埼玉スタジアム2002
 2 - 2 浦和 得点:田、長
スタメン:権田、徳永・森重・チャン・ヒョンス・太田、高橋秀人・米本・三田・アーリア・東、渡邉千真。
交代は東→ルーカス、渡邉千真→石川、アーリア→ネマニャ・ヴチチェビッチ。
 
勝て!!