昨日の新潟戦、FC東京は、7月のリーグ再開後、初勝利を挙げました(結果は3-0)。
前節、水曜日の浦和戦は非常に惜しくて、問題を感じさせる試合内容となってしまいました。後半途中までで
2点をリードしながら、残り10分で2点差を追いつかれてしまっての、ドローでした。ずーっと勝てていない埼玉、
相手も苦手のレッズという状況ではありましたが、浦和もかなりラインを下げて、優位な状況。東京の勝ちは
揺るがないように見えました。しかし、勝てなかった…。じゃあいつ勝つの?ということで、次の新潟戦にまず
求められたのは、“勝ちきる”ことだったのです。勝ち点「3」を手に入れることです。
悪い内容でも、姑息に見える作戦を取っても、勝つこと。そのようなチームが持っているメンタリティを、よく
「勝者のメンタリティ」と言います。勝負強い鹿島を評するのに、Jリーグでは良くつかわれる言葉です。
FC東京には、そのようなメンタルがあるのか、という話になりました。試合の目的、勝利を徹底的に追及し、
得ること。そのためのプレーを選択することが、出来ていないのではないかと不安視されます。
過去、東京が勝者のメンタリティを高いレベルで維持しながら戦ったシーズンがあります。言わずと知れた、
2011シーズンです。そう、J2で優勝を果たしたあのシーズンです。あのシーズン、東京はJ2降格の前年から
大幅にメンバーが入れ替わることもなく、戦力を維持しており、J2ではアタマひとつ抜けた存在として、圧倒的な
優勝候補とされていました。業界、マスコミ、サポーター、全部がそう思っていたのです。
もっとも、「勝つのが当たり前」と、チームやサポーターが思うようになるまで、少し時間がかかりました。
序盤では、東京を格上と見て、守備を固めてくるチームを崩しきれず、ともすると敗れる試合もちらほら。
そんな中で自信を失い、チームとしても一つになりきれない中、モヤモヤとした試合が続き…そこから、
自分たちのパスサッカーを貫き結果を出すことで、気付けば首位に立ち、そこからは、勝って当たり前、という
モチベーションにつながって、最終的な優勝へとつながっていったのです。あのときの「勝つ」ことにこだわる
気持ちを、クラブも、選手も、サポーターも思い出して、もう一度、トップを狙うことができれば…
東京は、まだまだやってくれると信じています。まだ前半、もう一巡試合はあるのですから。甲府に勝って、
後半戦の上昇につなげましょう!!まだまだ、アジアへの道は、これからです!!