ブラジル戦、気になったのは日本の覇気のなさです。
サッカーマガジンに、適切な表現がありました。「球際の弱さ」なのです。追っていくのか、行かないのか。
いくときは、最後まで行く。厳しいところで身体を張る。そういう、球際の厳しさがなかったので、とにかく
全体的に緩く見えたのです。それには、中3日のイラク戦、ブラジルへの移動への疲労もあったのかも
しれません。マネジメントの問題なのでしょうか。
 
たしかに、リードしたブラジルも最終ラインで回す場面がありましたし、キレのあるカウンターに備えるならば、
最終ラインは深くとって慎重になるかもしれません。そうなると、攻撃に時間と手数をかけねばならず、より
試合を打開するチャンスは遠のくことになるのですが。
 
複合的な要因が重なり、またとない機会を無駄にした感じが否めません。不完全燃焼が一番悔やまれます。
香川がいうように「勝つと言っておきながら」、とても勝つための試合運びには見えませんでした。ブラジル
相手に、ビビった、と思われても仕方ないかな、と。でも、ニッポンの可能性を信じています。ここで落ちて、
次のイタリア戦。気持ちの入った試合で、フランス戦のように(1-0勝利)、世界を驚かせて欲しいです。
頑張れ、ニッポン。