イメージ 1
 
イメージ 2
 
イメージ 3
前の週末に湘南に敗れ、水曜日は試合には勝ったもののナビスコカップ敗退が決定。FC東京にとっては、
今週の試合は仕切り直しの意味もありました。また、ワールドカップ予選からコンフェデレーションズカップを
含む代表強化月間である6月のインターバルまであと2試合。全力を尽くすシチュエーション整っていました。
 
【カウンター狙いの清水、橋頭保となるバレーを離さず】
対する清水も、今季はいまひとつ波に乗れていません。序盤の大敗続きでサポーターがバスを囲んでから
連休までに少し持ち直し、バレーが一発を決めて1-0勝利という、必死の戦法で結果を出しつつあったところ、
ここにきてまた力負けという感じで調子を落としてきているように見えました。かくして、清水のこの日の戦術も
カウンター狙い。守備を固めて、前線のバレーが孤軍奮闘です。強引にシュートまで持っていく力はさすが。
久々のJ復帰ですが、いい選手ですね。
 
清水のバレーを中心としたカウンターを、東京守備陣は逃がさず。シュートを撃たれても楽には撃たせず、
ゴールを許さないまま、前半を終えました。攻撃も今一つ流動性を欠く中、守備陣が頑張りました。森重と
ヒョンスのセンターバックはカギをかけ、危ないシュートも権田が体を張ってのセービング。良かったです。
対する攻撃は、李と千真をタテに並べるタテ2トップ。左に東、右がルーカスという布陣でしたが、千真が
前を向けない中、李、東も効果的な連携を生みだせず。もどかしい展開が続いていました。
 
【秀人のゴールで打開、追加点もラッキーなルーカスの押し込みゴール!】
後半、試合を打開したのは前節、致命的なミスを犯した、高橋秀人のゴールでした。パスをつなぎながら、
右サイド不覚に侵入したルーカスがマイナスのパス。東が分かりやすくスルーし(これは結果的によかったの
ですが、打ってもいいぞ、東…)、走り込んだ秀人が低いシュート。相手DFの足の間を抜けたボールは、
さらにGKの股下をくぐるところ、手をかすめてなお回転し、林がトンネルするような格好でゴールに転がり
こみました。そんなに強いシュートには見えませんでしたが、打てば入るものです。だから、シュート撃て!
なわけです。
 
ゴールをくらって清水も反撃に出ました。前に出ていくようになると、東京は裏をつけるはず!と期待が高まり
ました。清水が攻勢を強めましたが、東京の守備は崩れず。ここで踏ん張ったのも見事でした。新潟戦で
追いつかれたことの反省が、活きたのでしょうか。間もなく、東京に追加点です。左サイドに流れた千真が
送ったクロス、中央でGKがからくもパンチングしたかと思うと…!正面すぐのところにいたルーカスの体の
ほぼ正面に当たり、ボールが跳ね返ってゴールに転がり込みました。ラッキーな追加点で、2-0となります。
 
【若い選手が交代で躍動、リズム作って試合をクローズ。】
そのあとも、追加点こそ奪えませんでしたが、水曜日のナビスコを思い起こさせる選手起用でチームを活性化。
草民、三田、林は、自分たちの持ち味を発揮して、試合を再び盛り上げて見せました。調子が良い感じは、
次週の鹿島戦にも期待が持てそうです。調子が良いときにこそ、強い相手と当たって、得られる経験は何倍にも
なると思うのです。草民、三田、林…来週も大注目です。
 
試合はそのまま2-0でクローズ。終わってみれば、今季の両チームの出来が顕著となった結果に納得も
しますが、スコア的にカッコをつけた東京は、一歩歯車がかみ合わなければ、鹿島クラスを相手にすると
全く安心できない危うさを感じます。特に攻撃です。流動性が失われ、自由に動いていた東もサイドでやや
狭い印象を受けました。千真と李のタテの関係も、この2カ月で得た成果のひとつですが、鹿島相手にどう
するか。注目したいです。鹿島のセンターバックも強いですからね…。ボランチ合戦も見所ですので、
高橋秀人には、代表に行く前の勝ち点3、期待しています。
 
---
2013年5月18日(土)19時キックオフ @味の素スタジアム
 2 - 0 清水 得点:、ル
スタメン:権田、徳永・森重・チャンヒョンス・太田、高橋秀人・米本・ルーカス・東・李、渡邉千真。
交代は李→田邉、東→三田、渡邉千真→林。
 
いけ!!!!!次は…鹿島!!