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今年も、クラブワールドカップ決勝を観に行ってきましたサッカーファンの期待どおり、南米王者と
欧州王者の激突です。南米王者はブラジルの人気クラブ、コリンチャンス。ブラジルの国民の
15%がファンであるというくらいの、ビッグクラブです。対するチェルシーも、近年の強さは知られた
ところ。バルセロナを相手に守り抜き、見事欧州王者の座を獲得したロンドンの金持ちクラブです。
準決勝はコリンチャンスがアフリカ王者アル・アハリに1―0、チェルシーは北中米カリブ王者の
モンテレイに、3点を先制しての3-1。若干チェルシーに分があるような結果でした。
 
今季のチェルシーはチャンピオンズリーグ優勝の立役者、看板ストライカーのドログバを上海に
放出し、代わりにトップを張るのが、スペインの「貴公子」フェルナンド・トーレス。しかし真に注目
すべきは中盤のユニット、『マ・カ・ザー』と呼ばているらしい?3人の選手です。いずれも新戦力
となるスペインのマタ、ベルギーのアザール、ブラジル人のオスカール。彼らが中盤で絶妙の
ハーモニーを奏で、チームを牽引します。リーグでマンUに敗れてからは、やや調子を落として
いるようですが暫定感あったイタリア人監督ディ・マッテオを解任、新監督にラファことベニテズ
を迎え、日本に乗り込んできて、のモンテレイ戦です。上り調子でした。
 
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前置きが長くなりました。試合は、コリンチャンスが前評判どおりの強固な守備でチェルシーの
突進を防ぎ、元・浦和のエメルソンを筆頭としたカウンターでチャンスをうかがう、コリンチャンス
ペース。チェルシーの惜しいシュートは、コリンチャンスのGKカッシオがスーパーセーブで
しのいでいきます。前半はコリンチャンスの堅い守備が光るシブい展開。濃密な時間でした。
 
後半になると、コリンチャーノ(コリンチャンスのサポーター)たちも一段ギアを上げ、「ヴァイ(いけ)!
コリンチャンス!」の掛け声も大きくなりました。ゴールの雰囲気がグッと高まり、選手たちの動きも
気持ちが入ったようで一層キレてきました。先制はコリンチャンス。後半24分、再度から中央に
パスをつなぎ、左サイドで元・鹿島のダニーロがシュート!目の前のスライディングのDFに当たり
ボールはふわりと空中へ浮き上がる…そこを押し込んだのが、コリンチャンスのゲレーロでした。
バイエルンでも活躍していたペルー代表です。見事、ゴールが生まれそうなスタジアムの雰囲気を
モノにして、虎の子の一点をもぎとりました!!試合はそのまま、コリンチャンスがクローズ。後半は
チェルシーのチャンスもほとんどないまま、見事南米に6年ぶりのカップを持ち帰りました!!
 
印象的だったのが、コリンチャンスの守備です。一気に戻ってきてのパス、シュートカット。物凄い
集中力で、試合を引き締めました。チェルシーはちょっとふわふわした印象です。コリンチャンスの
厳しい守備に当たっては、魅惑のマ・カ・ザーも力を削がれてしまったかのようでした。…もっとも、
オスカールは先発していませんでしたが…(笑)。トーレスも前線でボールを待ち続けましたが、
この日は決定的なチャンスに至りませんでした。
 
また、エメルソン、ダニーロとJリーグで活躍した選手が中心となって活躍している姿も嬉しかった
です。カウンターにはキレがありました。守った後のボールの配球も、良かったです。ブラジルの、
しっかりと守るサッカーに心が洗われました。いい試合でした!
来年も見たいんですけどね…。モロッコ開催なようで。残念です。