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アウェー遠征も平日夜、名古屋となれば無理は必定。それでも、北京、蔚山、ブリスベンよりは近い、と(笑)。
今年はサポーターも特別がんばる一年、ということで名古屋に行ってきました。
 
【パスはつないでも、闘莉王のワントップに手を焼く】
前節ホームで5-0と札幌を一蹴した東京でしたが、何しろ札幌のディフェンスの緩いこと。今節は気を引き締めて、
再度挑戦していく気持ちが必要でした。名古屋はというと、こちらもここのところ闘莉王をトップにあげてFWで
起用しているという緊急事態。闘莉王はフィジカルも強いですし、前線の起点として十分です。ピッチの上での
存在感は、相変わらず際立ったものがあります。この試合もそうでした。
 
どこかぎこちない名古屋に対して、東京は序盤からパスをつないでピッチを広く使い、ペースをつかみました。
ただ枠へのシュートなし。最後のところで決定打を繰り出せないチーム状況は名古屋のマッチプログラムにも
「攻撃陣の不調で低迷」と書かれてしまうほど…。米本、梶山、石川が懸命にボールに食らいつき、前に運び
ますが、ルーカスがいても枚数が足りず、ゴールが奪えない東京なのでした。
 
名古屋もボールを奪うと闘莉王に当ててきたり、玉田や金崎、小川がドリブルで突っかけてきました。闘莉王との
マッチアップはほとんど闘莉王の勝ち。東京のディフェンスラインに高さがないことを痛感させられました。
際立ったピンチもなかったのですが、セットプレーから試合が動きます。先制は、名古屋でした。
 
【ミスからの失点を守りきられ、敗戦…】
左からのコーナーキックを小川が右足でスピンをかけると、ボールはゴール中央のの頭を巻く感じで越えて
ファーサイドへ。闘莉王がいて、ゴールにボールを押し込みました。一見すると、ボールが直接ゴールに入った
かのようにも見えたボールに軌道でしたが、ファーサイドからの映像だと闘莉王がきちんと詰めていました。
 
多くのミスが重なりました。ゴールキーパーの対応がひとつ。ボールを目では追いかけながらも、結果的に
中央にいて、カブる形で見送ってしまいました。ファーサイドに流れたら、もうDFにおまかせなのでしょうか?
この対応のまずさは、普段どうやって練習してるの!?といいたくなるような脇の甘さを感じました。
ファーサイドで闘莉王をマークしていたのは森重のようでしたが、この日東京DF陣は闘莉王の高さに勝てて
いませんでした。まして絶妙のコースを突いてきたコーナーキック、前を向いた相手の方が、追いかけやすかった
と思います。しかし止まったボールを蹴るところからのセットプレー、闘莉王の能力の高さはあったとしても、
そこを含めてももったいなかったです。
 
先制した名古屋は「あとは守り切ればいい」という風に声が聞こえてきそうな試合運び。あせらず、ファウルせず
イーブンボールも落ち着いて。時間を使うことは名古屋にとって有利になるからです。後半立ち上がり、東京は
得意の“スタートダッシュ”で打開を図ります。局面でもバチバチと音が聞こえそうな体のぶつけ合いを繰り
広げましたが、名古屋の屈強な選手たちにしのぎ切られ、ゴールをキメることができませんでした。
 
名古屋は永井を投入し、闘莉王がディフェンスに回って守備固め。闘莉王、1試合で二役。攻めても守っても
闘莉王が主役、そんなゲームでした。東京も交代のカードを切り、ネマ、河野、羽生と納得のいくものでしたが、
決定打は最後までなし。名古屋のチャンスも2回ほど、金崎と永井に1本ずつがありましたが、これは権田が
ファインセーブで阻止、そのままスコアは動かず、悔しい0-1での敗戦となりました…。
 
【攻撃の手はないが…もはやこのまま信じて突き進むのみ】
無得点でゲームを終えてしまいましたが、東京からゴールの匂いはまったくしませんでした。ネマ、河野が途中
出場で気を吐いたのみ。先発メンバーはパスは回しても、決定的なシュートが出ませんでした。石川、ルーカス、
草民…誰でもよかったのですが…難しいのでしょうか。勝てる気がしません。
 
それでも、名古屋に足を運んだサポーターとしては、選手には「迷うな!」と言いたいです。
ACL出場の可能性も数字の上では残っていますが、得点パターンが確立できていない今の東京では、苦戦は
必至です。出場しても、強力なストライカーを補強しない限り優勝は厳しいと思います。シーズン残り3試合、
もはやここから悩んで新しいことをやろうとしても、迷うばかりです。今年積み上げてきたポポ・サッカーの集大成
を見せて欲しいと思います。
 
残り3試合の対戦相手は、神戸、ガンバ、仙台。どこも必死になって戦ってくるであろう相手ばかりです。気持ちで
負けない、東京の男としての戦いを、ピッチの上で見せて欲しいと思います。悔しい思いは散々してきましたので…
最後くらい、気持ちを見せて熱くさせて欲しいです。賞金もタイトルも、勝手についてくるもの。
だからまずは目の前の相手を、倒すこと。サポーターのために熱い試合を見せて欲しいと。それだけです。
 
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2012年11月7日(水)17時キックオフ @名古屋・瑞穂陸上競技場
 0 - 1  名古屋 得点:なし…
スタメン:権田、徳永・森重・ヒョンス・中村北斗、高橋・米本・梶山・石川・田邉草民、ルーカス。
交代は梶山→ネマニャ・ヴチチェビッチ、石川→河野、田邉→羽生