


もう時間も経っていて、しかも今日は水曜開催のナビスコがあったので、先週のリーグは簡潔に。
レッズ戦です。近場のアウェーながら、知人には欠席者が多かったです。それもそのはず、この日はロンドン
オリンピック、男子サッカー決勝トーナメント1回戦。オールド・トラフォードでのエジプト戦と重なっていました。
【前半、いいところなく2-0…鬼門埼スタで敗色濃厚】
前半、苦手とするアウェー埼玉スタジアムで、東京は最悪に近い試合運びをしてしまいます。スタメンは
DFラインを少しいじって右に加賀を出し、中央は森重・高橋秀人で組ませて左に椋原。ボランチは米本に
アーリア、前は田邉草民をトップ下に据え、右に石川、左にルーカス。流動性をもたせTOPに渡邉千真という
布陣です。一見理にかなっていますが、如何せんTOPで体を張るべき渡邉のプレーがピリッとせず、
結局後半渡邉を下げルーカスをTOPに出す、という交代が何度も見られます。
立ち上がり、浦和の攻撃をはじき返していた東京でしたが、クリアしたボールを拾ったレッズ宇賀神が、
目の覚めるようなミドルシュート!プレミアリーグのようなミドルが東京ゴールに突き刺さり、レッズが先制
しました。1点がいつも以上に重くのしかかる埼玉…。なんとか試合を維持していましたが、前半のうちに
レッズに追加点を奪われてしまいます。鮮やかなカウンター、ボランチからのボールが東京の左サイドを
抜け、オーバーラップしてきた梅崎はすぐに中央に折り返すと、クロスして走っていたマルシオ・リシャルデス
が、東京DFがゴール前に布陣を整える間もなくシュート、ゴール!0-2で折り返しました…。
【後半、梶山投入でスイッチ・オン!同点に追い付く!】
このまま無様に負けを重ねるのか…と思いきや、一点後半は東京の試合になりました。監督の采配が的中
した格好です。ハーフタイムで千真を下げ、中村北斗を投入。加賀をバックに下げて、高橋も上がらない
となると3バック気味になり、中村北斗と椋原の両サイドバックはやや前へ。3または5バックをとりました。
中村北斗の気合が良く、シュートが出るようになると、ひとまずレッズの勢いを押しとどめた感じになりました。
ここでさらにベントは梶山を投入。田邉を下げ、今季前半の好調を支えた東京の10番を入れてエンジンを
ふかします。中盤でダイレクトプレー中心にトリッキーな動きでかく乱する梶山をレッズも警戒したのか、
硬くなっていたところで中央梶山からアーリアへつなぎ、さらにその外を回っていた石川へラストパス!
ラストパスと思ったそのパスを受けた石川はシュートを打たず(笑)、中央へ鋭く折り返しました。ニアで
つめていた椋原が蹴り込んで、1点を返しました!繋がったパスの軌跡、サイドから中央の流れといい、
東京ファンとしては人が多く絡む素晴らしいゴールが嬉しかったです。
ここからしばらくは東京のペースで、今度は右サイドにいたルーカスが抜け出したところでボールを受けると、
さっきと同じような形で中央に折り返し、今度は相手DFを振り切って走っていたアーリアがこれを身体ごと
押し込んで、東京が敵地であり苦手とする埼玉で、2点差を追いつく脅威の粘りを見せてくれました。
【ドローもポジションチェンジと攻撃の駒に期待もてる一戦】
試合はこの後、レッズもやや復調してきて15分間の間でゴールは生まれず、2-2のドローで終わりました。
しかし東京にとっては、石川・米本先発&梶山スイッチと、今後の試合運びの大きなヒントをつかんだように
思います。また試合中のポジションチェンジ(3バックへ?)。これもレベルが高くないとできませんから、
この試合で2-2までもっていけたことは、実はけっこう高く評価していいのではないか、とも思えた試合でした。
後は誰が点を獲るかなのですが…新戦力であるエジミウソン、奮起を期待したい渡邉千真に、頑張って
もらいたいと思います…来年…ないぞ??
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2012年8月4日(土)18時 キックオフ @埼玉スタジアム
東京 2 - 2 浦和 得点:椋原、アーリア
スタメン:塩田、加賀・森重・高橋秀人・椋原、米本・アーリア・石川・田邉・ルーカス、渡邉千真。
交代は渡邉千真→中村北斗、田邉→梶山、石川→エジミウソン。
交代は渡邉千真→中村北斗、田邉→梶山、石川→エジミウソン。
なんとか、ドロー…。しかし埼玉スタジアムでの未勝利記録は9年目に突入です…。