ロンドンオリンピック、サッカー日本代表は男女ともに、予選リーグ3試合のうち2試合を終えて、いずれも
決勝トーナメントへの進出が決定しており、そのうえで、決勝トーナメントの相手を「選ぶ」試合運びをする
ことができた。
 
女子の場合、勝って1位で進出すると、次の相手はフランスかアメリカだった。アメリカはフランスを降して
3戦全勝。ワンバックが3試合連続得点中と好調だ。フランスも、大会前に日本は0-2で敗れている。
 
男子の場合は、グループ2位で進出してしまうと、ブラジルとやらなければならかった(その可能性が高かった)。
男子はスタメンの多くを入れ替えてホンジュラス戦に臨み、スコアレスドローでそれでも1位通過を決めた。
次戦、決勝トーナメント初戦はオールド・トラフォードでのエジプト戦だ。
 
問題は女子である。グループ内で明らかに実力が劣る南アフリカを相手に、メンバーは入れ替えたものの
0-0のスコアレスドロー。まんまとスウェーデンを1位でいかせて、日本は2位で通過した。この試合後、
佐々木監督は「勝たなくていい」と指示したことをカミングアウト。ともすればスポーツマンシップに反する
行為にも見える「手加減」を指示していたことを認めた。驚いた。ここまで明言するのは見たことがない。
 
ではその女子の相手はというと、どういう縁かこれもまたブラジルなのである。男子が避けて通ったブラジルを、
女子は望んで選んだ。王国のプライドがムクムクきそうなもんだが…日本もチャンピオン。面白い試合に
なりそうだ。男子は油断せず、永井でキリキリ舞いさせてほしい。せっかくホンジュラス戦で、層を厚くした
のだから。実にしたたかな戦いぶり。期待します!!