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清水に敗れて3連敗、週ナカのACL・ブリスベン戦で4ゴールをたたき出し、いよいよ再浮上のキッカケと
したい新潟戦。次週も最下位札幌、勢いをつけるには絶好の2連戦。逆に言えば負けらませんでしたが…
東京、きちっと2-0で勝利をおさめました。良かったです!!
 
【自分たちからアクションを起こす、インディペンデントなサッカーを貫く!】
結論だけ見れば、この日も前半は0-0のスコアレスでした。下位に沈む新潟が守備的にきて、それを
崩しきれなかったという風にも見えますが、どっこい東京がトライしているサッカーはもっと志高いもので
ありましょう。それは自らボールを運びアクションを起こす、インディペンデントなサッカーなのであります。
 
この日はそれが顕著に出ました。高い位置で相手を押し込み、ゲームはほとんど新潟陣内で進みました。
時折サイドから早いカウンターを許すものの、この日センターバックに入った徳永、あるいは中盤から
下がって守備に入る高橋秀人、前線から梶山、ルーカスまでがしっかりと身体を寄せて防いでいました。
新潟はブルーノ・ロペスに田中亜土夢、ミシェウが絡んで打開を図っていましたが、一歩連携が合わず、
惜しいシュートもありましたが得点のチャンスを逸してしまっていました。
 
得点こそ生まれないものの、いまの東京の「いく」姿勢にはリスペクトを感じています。これが完成すれば、
どんな試合でも自分たちの形で得点を奪うことが出来、当たり前のように毎試合勝つことが出来るはずです。
相手によってやり方を変えない、相手の強みを消したり弱点を突くリアクションの部分以前に、自分たちから
ボールを運んでゲームを作ることに執着する方が、長期的で志は高いと言えるのではないでしょうか。
強いチームは有無を言わさぬ『自分の形』があると。鹿島も磐田もバルセロナも。それを手に入れようと
している途上ですよね。だから結果だけには一喜一憂しないと、今季は一層実感しています。
…あ、これはしかし、新潟に勝ったから言えるんですけれども(笑)。
 
それでもここ数試合は“勝負のタテパス”が影を潜めている気がします。パスでつないでつないで、相手の
ほころびを待ったのが昨年J2での戦法ならば、今季はそこに勝負のタテパスのアクセントが加わったはず。
ポポビッチのこだわりでもあるこの“タテパス”が、観戦のポイントになると考えています。
 
【サイドから崩して2得点!一瞬で意識の変化を見せた!】
ようやく試合が動いたのは後半でした。キッカケはタテパスではなく、サイド。得点の直前「おやっ」と思った
のはの動きでした。中央からサイドに流れて、椋原や梶山の連携から低いクロスを上げたのです。
このクロスはしかしライナー性のボールで強すぎたのと高さがあり、誰も触れなかったのですが、いい形の
クロスだな、と思うや次のチャンスがゴールにつながりました。
 
ルーカスとの連携から右サイド駆け上がったが中央にクロス。ちょっと下がり目の位置で待っていた
梶山に対し、椋原に釣られていたのか相手DFも寄せが甘くなり、シュートを許してしまいました。この
シュートがダイレクト・ボレーで足の先に当たったような若干勢いのないもので、しかし逆サイドネットを捉え
ゴール・イン。流動的な攻撃から東京がキレイなダイレクト・ボレーで先制しました。
新潟もサイドには自信を持っていたはずでしたが、この失点が動揺を与えたのか脆かったな、という印象
でした。東京の2点目は思わぬ形から。右サイドからの椋原のロングスローを、相手DFがルーカスと競る
うちに取りこぼし、抜け出したがきっちりと決めて試合を決定づけました。以降危なげない試合運びで、
東京が優位にゲームを進めましたが、僕は新幹線の都合で、後半10分ほどを残してスタジアムを後に
しました…。ごめんなさい(笑)。
 
【とりこぼしなくしっかり。札幌戦も同様に、勝ち点3を確保しホーム鳥栖戦へ】
2-0で快勝の東京。
この日よかった点を、ダイジェストでいくつか。まず、中盤でボールを失う機会が少なかったことが挙げられる
と思います。ハーフラインからこっちでボールを失うと、あっというまにカウンターの餌食になってしまいます。
相手に強力なFWがいる場合、清水の高木のようなスピードタイプや広島の佐藤寿人のような裏抜け職人
がそれですが、致命的な失点を喫する形が多いので、ハーフラインからこっちでのミスの頻度は観戦の
重要なポイントです。特にパスミス、距離・スピードを誤ってインターセプトという場面…なくして欲しいですね。
 
それと途中で入ったのプレーについても賛否あると思います。あの時間帯、攻撃の起点になっていた
右サイドにメスを入れ、どうだったか。石川はバランスを意識したプレーが多いように思います。怪我などで
途中交代、出場という使われ方をしたり、代表でワンポイント起用されたりするうちに、自然と視野が広がり
身についたスタイルなのでしょうが、これはファン心理なのかもしれませんがやはり石川に期待するのは
サイドを切り裂くスピード・ドリブルと、攻撃への意識が高いときに見せる難しいシュートでのゴールです。
この日は自重しているような印象を受け、もしかしたらそれが先制した後イケイケになりかけたチームを
落ち着かせて2点目につながった!という読み方もできるのですが、どうだったかな?と考える余地はあると
思います。ご覧になられた皆様はいかがでしょうか。
 
そして最後に。ブリスベン戦もそうですが、キモチのこもったプレーをしてくれるのはユースっ子
ならでは。結果につながっているところも、青赤の神様に愛されているな、という印象です。あの笑顔といい…
苦しいときこそ、イイ!梶山、そして負傷してしまった大竹…青赤の子にはチーム・クラブが苦しいときこそ
期待しています。ありがとう!!
 
かくして新潟で予定通りの勝ち点3を挙げた東京、次節アウェー札幌でも勝利し、続くホーム鳥栖戦で、
いい試合を見せて欲しいと思います。鳥栖は強いですしね~。昇格組としてという部分と、昨年もリーグ
終盤の首位攻防戦で0-0に逃げられていますから…やっつけたいのです(笑)。
バモ・ト-キョー!!
 
---2012年5月6日(土)19時 キックオフ @新潟・東北電力スタジアム
 2 - 0  前半0-0 【得点】山、
スタメン:権田、椋原、徳永・森重・太田、高橋秀人・アーリア・梶山・谷澤・羽生、ルーカス。
交代は羽生→石川、ルーカス→渡邉千真、梶山→米本。
 
私的マン・オブ・ザ・マッチは、スイッチを押したルーカス!!