会社で同じ部署にいる、昨年の新卒社員が辞めていった。
今まで、先輩でも同期でも後輩でも、たくさんの人を見送ってきたが、今回の退職は一番残念だった。
すごく明るくて前向きで、周囲に期待もされていて。辞めた理由を聞けば聞くほど、こちらが無念になるような
感じだ。新卒が一年で辞めていくのは会社の責任。今回に限っては、そう言える気がする。
僕が大学を出て、いまの会社に勤めて10年めになる。
その10年選手の僕が、いかに「良い会社だから!!」と言い聞かせても、新卒のやつにはあまり響かないだろう。
なぜなら、10年勤めただけに感じられる、会社への愛着なんてものは持っていないし、さらに言うと、「社会に
なんて染まらないぞ!」という反発心みたいなものがあるからだ。
……というのは新卒当時の僕もまさにそうで、自分の趣味である漫画やサッカーをすごく大切にしていたし、
休みの日に会社の人になんて絶対に会いたくなかった。それは今も変わらないのだけれど(笑)。
なので、それを踏まえて、「俺みたいのが何を言っても、君にはそういう気持ちがあるだろうけど、一応
聞いてほしい」という感じで語った。お互いに心を開いて、朝まで語り明かした。辞めると言いだすまで
僕は気付けなかった。悔しかったし、じゃあ話をしていた奴は何を話していたの?と思った。聞けば、
僕は気付けなかった。悔しかったし、じゃあ話をしていた奴は何を話していたの?と思った。聞けば、
辞めるにあたって上司から聞けた言葉はマイナスにこそなれ、前向きになる要素にはなり得なかったという。
あり得ない!許せない。自分にも。“誤った社内的な和”に加担してしまい、大いに反省した次第だ。
そういうことに、責任を感じるようになった10年め。これからは、ちょっとは責任ある立場をとってみようかな…。
何にせよ、このような体質に染まってしまっている会社には、きっちり落とし前をつけさせようと。
カタキはとるよ!!…と、たまにはフツーの日記。