ニュースで見る仙台・福島の人たちの様子は悲痛すぎる。
しかしこの光景を、僕たちは胸に刻まなければならない。そしてブログを書くことも。
 
週末、東京の街が地震で変わってしまっていないか、見に行った。何かせずにはいられない。
近所では壁が崩れた家が散見された。築年数の古い家はさすがに被害を受けた様子。それでも、大空襲で
焦土となってから、鉄筋の家が多くなったという下町は、地盤が緩いときく割に、平常を保っているように見えた。
神田から池袋、新宿。見た目には変わりない。東北の惨劇に比べたら、なんのこともない。
 
ただ街に人がいない。新宿なんかも平日よりもぐっと少ない。あんな光景は初めて見た。どうやら政府から、
お店屋さんに営業制限というか、閉店しての節電要請があったようで、多くの店が18時閉店だった。
異様な雰囲気ではあったが、目に見えない力が伝わるには相応しい静けさで、街が夜に包まれていっていた。
TVはニュースだけ。現地の様子を見ていると本当に胸が痛い。政府の態度を非難する向きもあるが、
それどころじゃなくて現場はとっくに必死だろう。
 
会社の知り合いから電話があり、仙台の店舗スタッフがひとり連絡がつかないというので、住所を調べたいとの
こと。総務は当然出勤していて、無事調べて取り継ぐことができた。そんなことくらい何の助けにもならない。
ニュースで見た南仙台駅前の様子、津波の被害でめちゃくちゃだった。あの駅から歩いて棚卸しにいった店は
壊滅状態だろう。若林という名前に聞き覚えがあった、その店なんて尚更。
 
関東地方はウィークデーになる明日から電力不足で輪番停電とか。しかし23区は荒川以外、停電にならない。
心苦しい限りだが、出来る限りのことをして、日々祈りをささげたいと思う。
僕らは普段サッカーのサポーターだから、応援することは得意だから、気持ちをささげたいと思います。
有名なサッカーのサポーターズソングがあって、『You'll never walk alone』という。FC東京のサポーターは
東京からみんなこの歌に想いを乗せて祈っていることだろう。
 
いろいろな単位で、支援の声が広がっていて、会社でも街でもサッカークラブでも、なんでもいいんだろう。
何かに帰属することは、みんなで生きていくことにつながる。自分がもらっているパワーを与えることができる
んだなあ。だから何かに帰属することは、悪いことではないですよ。一人で出来ることもあるけれど、1足す1を
3とか4とか、6くらいまではいけそうな感じ。それがつながれば、東北にも元気のパワーは届くはずだ。
人を救うのは人で、想像できることは、きっと実現できる。