

東京の降格が決まった試合、京都でのアウェーゲームは、悲惨な試合でした。
選手たちは地に足付かない状態。最終戦にかけたサポーターの期待は、到底実現されるべくもなく、
刻々と迫る夕闇の中、遠く神戸大勝の報をききながら、降格の汚名を拝しました。
前半からボールを拾えない、つなげない最悪の出来。しかも先制点を京都に奪われると、早々に
パワープレーに打って出ます。今野・森重も前へ上げ、最終ラインをケアしたのはなんと梶山。ヨングンも
投入されると、ピッチの上はグチャグチャになりました。見たことのない布陣、一発勝負に賭けたものの、
そんなギャンブルがいまさら奏功するわけもなく、最後は権田がPKを与えてしまい、終戦です。
攻撃は特に単調で、ロングボールを放り込むだけ。相手のセンターバックにことごとく跳ね返されました。
いささかナイーブすぎました。臆病でした。おびえていたのは、目の前の京都ではなく、降格という現実。
自分たちのプレッシャーに打ち克てなかったということでもあります。
もはや言うことはないです。選手たちは泣いていましたが、それも当然。サポーターはもっと怒った方が
いいと思います。前を向こうとか、進んでいこうとか、次だ次!なんて、そんなことを、いまは簡単に
言ってはいけないと思います。普段の試合ならばそれもいいかもしれません。ですが、シーズン通しての
降格という結果について責任を負うべきは選手たちです。あと、監督が少々。
東京のサポーターは優しすぎますよ。選手も。だから、落ちたんだと思います。もっと互いに求めあって、
戦わないと、もとより戦えるチームには勝っていけない気がします。勝たないと、どんな理屈も屁理屈に
なってしまうと思います。笑うのは戦ってから、前を向くのはきちんと反省してからで、いいと思います。
京都の夕焼けは、ほろ苦かったです。あの冷たい感じ、必死に走っていても、止まったままのような、
どうしようもないプレッシャーに崩れていくチームの姿、忘れられません。つらい90分でした。
多分一生、忘れないと思います。
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2010年12月4日(土)15時30分 キックオフ @西京極運動公園陸上競技場
東京 0 - 2 京都 前半0-1 【得点】なし
東京 0 - 2 京都 前半0-1 【得点】なし
スタメン:権田、中村北斗・今野・森重・椋原、米本・徳永・梶山・鈴木達也・リカルジーニョ、平山。
交代は鈴木達也→大黒、米本→大竹、椋原→キム・ヨングン。