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サポーターと、選手と、一体となって勝ちとった、勝ち点3でした。4分に先制、後半追いつかれ、突き放す。
よくぞ挽回したなあ、と思います。ここ数カ月の苦しい経験がモノをいったような。宿敵と言っていいでしょう、
上手くて綺麗なマリノスを向こうに、泥臭く粘り強く、部活サッカーを実践して、東京が勝ちました。
試合としても、双方の持ち味が出て、活躍した選手が試合を決めた、ナイスゲームでした。
 
【前半4分に先制の平山、マリノスもテクニックで対抗】
全体的に、東京もマリノスも持ち味の出た、いい試合だったと思います。東京のメンバーは、センターバックに
徳永を緊急起用(森重が出場停止、キムは韓国代表)。それ以外、大きな変更はありません。いつものように
積極的に攻めに出る東京が、いきなりの先制点です。
 
4分、相手陣内でボールをキープする中村俊輔に、が突っかけるとボールがこぼれ、横にいた
素早くシュート!ボールはキーパーの手先をかすめて絶妙のコースどリでゴールの右隅に転がり込み、
東京が先制します。盛り上がるゴール裏ですが、まだ5分。残り時間は85分もありました。
 
ただこの日はキメたが、最前線で奮闘。ターゲットマンとして、東京の攻撃の起点となりました。
ワイドによく動いてボールを受け、配り、守備でも、セットプレーの場面ではヘディングで、中村俊輔のコーナー
キックを幾度となく跳ね返したりと、プレーがとてもポジティブに見えました。気持ちが透けて見えますね。
周囲の選手もよく呼応し、東京がゴールの後も攻め込む時間帯が続くと、ガンバ戦のように見えました。
 
ただし、前半も時間がたつにつれ、マリノステクニックで東京ゴール前へボールを運ぶようになりました。
中盤の選手たちの動きは流動的で、東京の守備陣形は大きく乱されていたように見えました。マリノスの
選手はやっぱりウマいです。ちゃぶる、というのが木村和司の有名なフレーズですが、そんな感じで、すっと
フェイントを織り交ぜたり、兵藤のクロスのようなアウトステップのキックなどは、技術の高さと多彩さを
感じさせ、敵として「ナマイキ~!!」と思いながらも、驚いたりニヤついたりしてうしまのでした。
イヤほんとに、みんなウマいですね!なんか織り交ぜてくるというか…こういうところ、マリノスっぽいです。
 
中村俊輔の、裏へのムダ走りなども、イメージと違って良かったです。どちらかというと、セットプレーの
キッカーとして、“動”よりも“静”なイメージが強い俊輔ですが、今日は違いました。俊輔も、やはり若い選手に
そういう部分を見せようと思ってやっているのかな…偉いな、と感心しました。さすが、このクラスの選手は
手を抜きません。やや押し戻された東京でしたが、ハーフタイムの笛に救われ、1-0で折り返しました。
 
【同点に追い付かれたが…見せた気迫の部活サッカー!】
後半に入り、開始からマリノスも勝負に出てきます。リスクを冒して攻め、東京も自陣でのプレーが多く
なりました。案の定と言いますか、後半14分、マリノスがちょろっとホンキを見せただけのような状況で、
同点ゴールが生まれてしまいました。右サイド天野のクロスが、地面を転がってファーサイドまで転がり、
走ってきていた17歳、小野がゴールに蹴りこんで、同点になってしまいました。
 
凍りつく東京ゴール裏(の一部?)。仙台、ガンバ戦が頭をよぎります。先制しながら追いつかれ、ドロー
ないし逆転負け。しかし選手たちがプレーで気持ちを見せてくれました。椋原、石川、平山、そして他の選手
たちも…。その様子に、東京のサポーターや、ゴール裏の応援者たちも奮い立ちました。サポーターの声は
途切れることなく、むしろいっそう、勝たせようという意思がこもり、屋根の下なので反響効果はあったにしろ、
歌い続ける東京の応援歌が、いつもよりも大きく聞こえました。
 
呼応する選手たち。ピッチとスタンドのサポーターの、相乗効果。僕も指笛でスタンドを鼓舞しました。
選手たちには…「やりきれよ~!この試合!!勝つしかね~!上げるしかね~ぞ!いくぞ!!」と。
何度か惜しいシュートが放たれた後、リカのヒール?でのバックパスを、がダイレクトでゴールに
蹴りこみました!このシュートがまた、コースを突いたニクいシュートで…。これが79分のことです。
残り10分、全員がきちんと守り、長いロスタイムもこなし、何とかが2-1の勝利を収めました。
 
【残留争い、監督交代で得られたもの、勝負への執着心。】
この日の東京が最も良かったのは、追いつかれた後にも落ち着いて、反撃を仕掛けにいったところです。
やはり前節のガンバ戦の影響もあったのでしょう。“2点目”はチームの共通認識のようでしたし、それで
やり切って、結果も残せたとあれば、それこそ大熊さんの言う「過信ではなく確信」と言うことができます。
 
この感じがあれば、残り試合、まだ十分戦えると思います。MVPはもちろん2ゴールの、(アマラオ化)
ですが、椋原・北斗、米本あたりも、とても頑張っていました。何度も相手の攻撃を押しとどめ、貢献しました。
そしてサポーター。選手たちに引っ張られましたが、声で勝利を引き寄せたと思います。みんなよく声が
出ていたなあ…。
 
本当に、この順位にいて身に沁みる、勝ち点3。それは90分間やりきってやりきって、やりきった者に
ようやく与えられる、重いものなんですね…。すごいです。勝つっていうのは、大変です。
次節はついに、川崎とのクラシコ。味スタです。ここも、勝ちたいですよね…!!
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2010年11月14日(日)14時 キックオフ @NISSANスタジアム(新横浜)
 2 - 1 マリノス 前半1-0 【得点】平山(2)

スタメン:権田、中村北斗・今野・徳永・椋原、米本・梶山・石川・羽生、平山・大黒。
交代は大黒→リカルジーニョ、羽入→重松。いい試合でした!皆様、お疲れ様でした!!