ジブリの最新作『借りぐらしのアリエッティ』、観てきました。
感想は一言、これはおもしろい!いや~…思ったより、よかったです(苦笑)!
 
主人公は小人の少女、アリエッティ。14歳という設定です。この少女が両親と、人間の家に住んでいる
わけですね。その生活を丹念に描いているわけです。
おかげで、小人の生活と言うか、小人の目からみた人間の家が、リアルでおもしろいんですよね~。
まさに小人の生活を体験できます。なんでもない日常が、ファンタジーに昇華されていて。
 
…他に語るべき点もなくて(笑)、とてもシンプルな作品です。でもしっかりと描かれた世界に引き込まれます。
難しいお題目も、子供に安っぽいお笑いや冗談はいっさいなし。かなり硬派なアニメーションだな、という
印象を受けました。まじめに作られていて好感もてます。
 
大胆に言わせていただきますが、ああ、宮崎駿の意志は受け継がれたか、という感じです!
ポスト宮崎駿。いやこの人がいいのか、もしかしたらジブリが、そういう世代交代に成功しているのかも
しれないですが…。次の作品も別の人で同じくらいのクオリティだとしたら、こりゃジブリも安泰と
言うことができるのではないですかね。
 
なんでもない日常を、おもしろく描けたアニメが最高だと、宮崎駿は著書『出発点』で書いていたような。
アリエッティはかなりその形に近いのではないですかね。昔のアニメとかってそうなんでしょう。
名作劇場とか、ハイジとか(かなり曲解&いい加減)。だから時代を越えて、残るわけで。
借りぐらし気分に、浸かれます。新しい監督ですから、前向きに評価したいですね。