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ダレた。
その一言に尽きる気がします。

早い時間での2-0リード、これってハマってるかも!?と思ったか、攻撃が散漫になって
しまいました。あとひとつでもパスが繋がって、3点目を大黒あたりが奪って(これは大黒が、
致命的なミスをしたということではなく、こういう楽な展開で、さっさとゴールを決めさせて
あげたかった!と、心底思うからです。)いれば、きっともっと点を取れて勝てたのでしょう。

【楽勝ムード!?18分で2-0】

スタメンを見て驚きました。サイドバックは中村北斗・松下。これは長友の離脱を受けて想定内の
ものでしたが、中盤の大竹スタメン起用は驚きでした。さらに、加入した手の大黒と、リカルジーニョ
の2トップ!?ところがこれが大当たり。リカルジーニョがサイドを切り裂いてシュート。こぼれた
ところに詰めていた梶山が、ゴールにボールを押し込んで10分で先制!!

さらに動きが後手に回った神戸の、止まった守備網の隙間を、簡単に破って大竹が左足で追加点。
ここまでで18分。90分ならば10-0ペース(笑)という、いつになく早い勝負の東京に、
ゴール裏も大喜びでした。僕はオリジン弁当で買った唐揚げとポテトサラダを食べながら、なんだか
よくわからないけど、中断期間に強くなったのかな!?と、狐につままれたような気分でした。

【雑になった攻撃陣。神戸も不調で大味なゲーム…】

ところが、これが良くなかったのです。結果的には。
かみ合っているかのように思われた攻撃陣が、いわば“気まま”なサッカーを始めてしまいました。
大黒、リカルジーニョ、大竹、さらに羽生に梶山。タレントもそろい、完全に試合を掌握しながら、
思うようにパスがつながりません。有効打がないまま、時間だけが過ぎていきます。

かと言って、対する神戸も調子が悪いようで、反撃の気配は皆無。試合全体が大味になり、ゴールの
気配もなく、ロングパスに追いつけない、中盤でボールを失う、譲り合ってシュートが飛ばない、
そんな、ワールドカップの緊張からはかけ離れた、せっかく来てくれたであろう?一見さんにも
申し訳ない、眠たい展開が続きました。

【とどめを刺せず、罰を受けることに…】

先に交代策を切ってきたのは、負けていた神戸。当然です。東京も2-0リードで無理する必要も
なく、攻撃がかみ合わないまま、試合終盤を迎えます。僕は3点目が取れないのであれば、さっさと
リカルジーニョを石川あたりと代えて欲しいと思っていました。リカルジーニョはやっぱりパスの間が
独特で、こう着したり、ビハインドの状況ではリスクがあると思います。
結局、順番に攻撃の駒を入れ替える、予定調和的な攻撃の駒交代で試合を終えてしまいます。

神戸のパワープレーが奏功し、東京にとってはまさかの展開につながってしまいました。ボッティの
クロスが、選手に当たって軌道を変え、ゴールイン。そしてロスタイム、まさかのPK献上。ゴチャ
ついたところでの森重のハンドだそうで。森重…。普段からの行いのアレでしょうかね…。欲を言えば、
森重にはもう少しクリーンに、冷静になってほしいんですが…。

PK決まって同点になった瞬間、試合終了の笛。
何とも後味の悪い同点劇、味スタにはウーイングがこだましましたとさ。

【まったりしている時間はないはず!】

2点とって、ダレてしまった。そんな表現がピッタリではないでしょうか。いくのか、いかないのか。
またしてもピッチの上でのキャプテン不在を感じさせる内容です。このへん、いつもと違う構成だった
からという影響もあるのでしょうか…?それだったら、ちょっと考え直すべきです。チームの競争を。
ちょっとこれは…今日のメンバーにガッカリしちゃってもしょうがないでしょう。

事故みたいな2ゴールは仕方ないと思います。神戸も、マグレでしょう(笑)!?
しかし、こういう楽な展開で、大黒にチームの一員となるゴールを、さっさと取らせてあげたかった
です。そういう目的があれば、もしかしたらあのマッタリ感は、防げたのかもしれません。
相手にとどめをさす。そうしないで、罰を受けたんだと思います。2-0というのはそういう点差だと
いうことですね。相手に勢いがついて、1点差では事故での失点であっても、勝ち点を失う、と。
なんとも厳しい、興味深い試合でした。ある意味、味スタに帰ってきたなあ、と(笑)。

(蛇足)
ただ、ワールドカップがその後のいろいろな基準になるとは言いますが、レフェリーが試合を決定
づけるPKとか判定に、積極的になっていい、なんていう基準は、必要ないですから(笑)。
このメンバーでもいいです。勝利という結果が欲しいところです…。

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2010年7月16日(土)18時30分 キックオフ @味の素スタジアム
 2 - 2 神戸 前半2-0 【得点】梶山、大竹


スタメン:塩田、中村北斗・森重・今野・松下、徳永・梶山・大竹・羽生、リカルジーニョ・平山。

交代は羽生→鈴木達也、リカルジーニョ→石川、大竹→平山。
もったいないっす。でもまあ、こういうこともあるかな…と。なんともね…。