世界のサッカーシーンの中心はFCバルセロナであり、スペインです。
世界一を獲るならば、このタイミングがふさわしいに違いありませんでした。

決勝点を挙げたのはイニエスタ。バルセロナでもそうですが、“スイッチを入れる”選手と言いますか。
パラグアイ戦の決定的なドリブルなど好例です。そしてイニエスタと言えば、シャビ。
このシャビ・エスタは、ワールドカップでも力を発揮しました。世界を制しましたね…!!

オランダは、実に9人がイエローカードをもらうということに象徴されたように、スペインのスタイルを
消すことに努めました。前半はそれで、“プレー”をファウルでつぶすという、非常に味気ない展開。
オランダがスタイルなきチームと揶揄される由縁ですね。

後半、本来のパスをつなぐサッカーができて、スペインの時間帯が続きましたが、さすがに決勝の舞台では
簡単にゴールが生まれない、といった印象でした。決定的な事件となったのは延長後半4分、オランダの
ハイティンガの退場ですが、ここで、中盤からのパスに抜け出そうとしてファウルをもらったのも実は
イニエスタ。ハイティンガの手はたしかにかかっていたのですが、そこで倒れてファウルをもらいに行った
このプレーも狡猾でした。

そして、残りの10分で見事にスペインがとどめを刺した、という。マタドール(闘牛士)ですね~。
イニエスタは決勝点の直前のシーンで、右サイドにひとり残って、今度はフィニッシャーの役をこなして
みせました。決して一人で試合を決めるタイプではないですが、非常に効果的なプレーを続け、結果的に
試合を決めて見せる。こういう選手をサッカーは裏切らない、ということでしょうかね…。

スタイルなきオランダに対して、最後までスタイルをつらぬいたスペインが、打ち勝ったという感じです。
そういうチームが選ばれて良かったかもしれません。もちろん、オランダが優勝してもそれはそれで
素晴らしいことでしたが!スペイン優勝って、ある意味予定調和的ですからね…。

いやいや、素晴らしかったです!!ムイ・ビエン!!おめでとう!!
次回、2014年は、ブラジルで、ワールドカップが開催されます!!また4年後だ~!!