ブラピにジョージ・クルーニー、ジョン・マルコビッチ。で、コーエン兄弟。そんな映画(笑)。

人間たちのちっちゃな見栄や欲望や野心が、一人の男を殺し、大事件のようになる!!
…でも何も起こっていない、みんながみんなすれ違う。誰も本当のことを知らないし、近づけない。
みんな嘘つきでしょう?世間は。そんな痛烈な皮肉をとばす映画…にしたかったんでしょう(笑)。
くだらね~といいながらちょっと笑って映画館を出てこられます。でもまあ50点までしかあげちゃ
いけないような映画なんじゃあないですかね~。それがイイんですけどね!!

ジョン・マルコビッチがCIAをアル中でクビになり、腹いせに暴露本を出版しようと試みます。
アル中の夫を見捨てかけている女医がクルーニーと不倫中。クルーニーが出会い系で出会った女と
同じジムトレーナーがブラピ。マルコビッチはジムで暴露本の原稿データが入ったディスクを落として
しまい、それを拾ったブラピと同僚女がマルコビッチを脅すも失敗。逆に脅され逆ギレして
ロシア大使館にディスクを渡そうとします。アメリカの重要機密だ、と…。

クルーニーもスパイで、ドタバタしているうちにお互いのすれ違い、妄想が妄想を呼び…!!!
説明しようのない事件が起こるが説明のしようがなく、何も起こっていないのと同じ。それぞれの
本当の気持ちとはまったくかけ離れたところへストーリーは流されていき…。

う~ん説明しようとすると難しい(笑)。くだらないけどシニカルに笑える映画です。
CIAで捜査官が長官に報告をあげるシーンなんてまさに喜劇で、起こった事件を並べてもまったく
つながらない。動機が見えず何も分からない。つかみどころがない…。
そんなもどかしさが本当に面白い映画です。良く出来てます!!…?

50点/100点中。