新宿の紀伊国屋で、平積みされていたのを手にとって買ってみたのが最初で。1巻を読み終えるのに
1週間ほどかかったのが気に入って2巻、続けて3巻と購入してしまいました。
3巻は今日買ったばかりで読破していないのですが、これで完結なのですかね??

設定にまず惹かれました。
地球上が保護区域になり、人間、地上3万5千メートルに作られたリング状建造物で暮らしている、と。
主人公のミツは中学卒業後、建造物の窓を拭く仕事に就きます。それはミツの父親がやっていた仕事で、
父親は作業途中の事故で地上に落ちてしまった、と。その父を想いながら、ミツは仕事をする…。
というSFチックな設定にです。

上層・中層・下層、空に浮く世界というと、『銃夢』の世界観に似ています。
成層圏なのでぶっ飛んだSFという感じもなくちょうどいい浮遊感で。
作品全体のトーンは本来全然好きじゃない、ホンワカしたストーリーなんですが、その他の設定が
ツボなんですよね。窓拭きという仕事は、窓の中の住人たちと微妙に関わったりしてしまって。
覗きというのとは違うんですけれども、そういう自分以外の何かと繋がる感じと申しますか。
そして浮遊する世界観がイイ!!

ホンワカした話、主人公もけっこうカワイイ感じであざといので、そういうのが大丈夫でどちらかと
言えば好き!!な人には特にオススメです。